Y版山姥日記

旧山姥日記

生きとし生けるもの

庭の仔野の仔・お土産

石階段にスミレが咲いて 庭中に咲いている仔がホトケノザ 庭の仔から野の仔へと自由を得た ムスカリ ムスカリの花の開く前に星が燦然とするって 知らなかったです。 スノーフレーク 野良化するところを娘に救われ 花を咲かせることができました 以前は 日の…

庭の仔野の仔・雨の日曜日

6月4日 東海地方も梅雨入りでした。 雨がしとしと日曜日、僕は一人で・・・ ジュリーが歌っていたのはいつだったでしょうか。 ハツユキカズラ 何年か前、ミルクランドで二苗買い 牛飼いのみっちゃんに一つ貰ってもらったのですが 牛飼いのみっちゃんちのハツ…

庭の仔野の仔・晩春

晩春 この言葉が纏っている気怠さも 今年はいくらか違うものに思われます。 地震があって、素直に咲く仔たちを愛でることに 少なからず後ろめたさがあるけれど それはそれ、これはこれと割り切ろうと言い聞かせます自分に。 桑の実はまだ青くて 真っ青な空に…

春が来た

桜は咲いて サクラは青い空が一番似合うと思っているけど 今年は雨ばかり それでも桜は美しい。 イチリンソウ・ニリンソウ 毎年咲く イチリンソウと ニリンソウ サンリンソウも あるのです。 草原の かつては畑だっただろう その荒れ野には たくさんの命が …

庭の仔野の仔・白露

白露 二十四節気の一つ秋分前の15日で陰暦八月の上旬、陽暦では9月7日頃。 秋の季語。 とまぁ、難しいことは兎も角も 朝露が素足に優しいころの事だと、勝手に解釈している。 立秋が過ぎ、暦の上では確かに秋だけど でも、朝顔は秋の花なのね。秋の季語…

庭の仔野の仔・往く春

2013年の9月を最後に 「庭の仔野の仔」はありませんでした。 自分でも吃驚・・・ そうだ、そうなんだよね。 あの頃から見えなくなっていたんだよね。 まず、梅の色が分らなくなって どういうわけか、香りも分からなくなっちゃったんだよね。 で、今朝 孫も…

2月のある日・花を待つ日。

孫が来ていたり、大雪が降ったり 確定申告や山姥村の区長のオカアチャンとしての仕事だったり 不本意なことに忙しかった日々。 いつもの年よりずっと遅かったオオイヌノフグリの花が そこここで咲き始め 空の青さと花の青さが 呼応しているかのように思え や…

庭の仔野の仔・9月の仔たち

もうすぐ、 いえいえ、明日で9月ともおさらばですので 急がなくっちゃ。 9月の半ば オニフスベ 桜の樹の下に 毎年出てくるけれど しかも食べられるそうだけど 流石に、勇気が出ない。 山姥家の名が廃るとは思いはしますが いやぁ・・・ どうしたものかなぁ…

庭の仔野の仔・密やかに夏から秋へ・・・

カサブランカが全部咲いたと思っていたら 何輪かは既に散っていた。 松明草(ベルガモット)も咲いていたけれど写真撮るの忘れちゃった。 かつて「カサブランカ」という映画があった。 夢見る夢子さんだった母と叔母たちは ハンフリー・ボガートのかっこよさ…

庭の仔野の仔・カサブランカ咲いたと富士宮散策と・・・

一日中晴天が続く日が殆どない今夏。 早すぎた梅雨入りと梅雨明けとに心も身体も追い付けないでいるのです。 さて、何日か前の事 お隣といっても、山にへばりついている家なので お隣は我が家から畑(元は)一枚分下にあって、 その下のウチの玄関先から我が…

庭の仔野の仔・山椒の花もぴりり辛いの?

卯の花腐しの今日この頃 我が家の卯の花は咲き誇っておりますが 昨年だったか、夫にばっさりとやられてしまったので地べたを這っています。 卯の花 卯の花の 匂う垣根に 不如帰 早やも 来鳴きて この不如帰、今朝うるさいくらいに鳴いてたので 洗濯物を干し…

庭の仔野の仔・優しい春の風に誘われちゃいました。

なんだか春の憂鬱などと言っちゃって 外に出ないと決めたのに やっぱり春の穏やかな風が呼ぶのです。 シャガ 陽の当たるところの仔よりも 日陰の身の仔の方に心寄せられるのは何故か。 農業用水脇に群生している仔たちの なにやらウレシそうに揺れる姿は美し…

庭の仔野の仔・キレハノブドウ~望の月

裏山へと続く道は我が家の荒地よりまだ荒れている。 獣道に成り果てて、ニホンシカの親子がやって来ているらしい。 昨日より寒いのに風に冬の気配はなく お日様を浴びに半径50m以内散歩に出かけることにする。 まずは、我が家の秘境である駐車場の奥へ足…

庭の仔野の仔・カナムグラ咲いた

涼やかな風が山姥村を吹きぬけていきます。 爽やかな季節となりました。 おまけに午後3時頃には日没となり半日村化が始まっています。 ツルボと野生化した隣のバアチャンのニラの花 ツルボ ニラ やっぱりツルボの花大好き。 いつだったか(何年か前)、ツル…

庭の仔野の仔・貴方もここにいたのね・・・

朝10時前に掃除洗濯など朝のお仕事が済んで テレビ見ながら本読んだり縫い物したりしようかなぁと思っていた。 けれど開けっ放しの玄関から太っ腹の野太い声「ゲ・ン・ゴ・ロ・~~~」 何よ何?ゲンゴロウってなによ。実在するの??? ワタシはゲンゴロ…

庭の仔野の仔・よく見ると花が咲いてる半径50m生活

昨夜、悪戦苦闘して検索の旅から帰ってきたら なんと!記事作成のページが・・・まぁいいか・・・ で、 キツネノカミソリから 草っ原の中に咲いていたので 草刈機の魔の手から 逃れられて よかったね。 この仔は いつもの窓辺の机から見える仔。 兵共が夢の…

庭の仔野の仔・半径50m生活の真骨頂その2

前の記事からの続きでございます。 で、万両のすぐ傍の石垣にツツジが植えてあって まったく手入れが行き届いていない(手入れをしていないとも言う)ので ツツジは好き勝手に枝を伸ばして花も少ないのですが なんとまぁ、先日蕾を見つけまして その蕾が咲き…

庭の仔野の仔・半径50m生活の真骨頂その1

久方ぶりにデジカメを持って家の周りを徘徊してみました。 何故か。 何時もワタシが座っている西に向いた窓から見える裏山の 桧林の際に朱色のモノが見えたのです。ありゃなんだべ・・・ マムシグサの実 春と夏、そうして秋の初め頃までは 裏山の入り口あた…

庭の仔野の仔・里の秋・・・か?

この前、散歩したのは何時のことだったろうかと思うくらい引き籠り でも、ヨガに行ったりパッチワークしに行ったりランチ食べに県庁所在地に行ったり なので 家にいる時は家からでない引き籠りのまじょまじょです。 で、ツワブキの花がワタシを見る度に責め…

庭の仔野の仔・8月末から9月(遅ればせながら)

8月の信濃追分で初めて見た濃いピンクのゲンノショウコ とても嬉しくて嬉しくて 9月1日、我が家に帰り着き最初に目に飛び込んできたのは 桜の樹の下の裏山へと続く道に生えていた。 最初はなにか動物かと思ったけれど キノコよね。 この後どうなるのかな…

庭の仔野の仔・この時期はやっぱり紫陽花かなぁ

梅雨にも飽きてきました。 飽きたと思った途端に、イヤでイヤでしようがなくなります。 堪え性がないというかナンというか、真夏の暑さはもっと嫌いなのに 今はこのどんよりとした空も青い山肌を上っていく霧さえも 小憎らしいったらありゃしないと、思えて…

庭の仔野の仔・香りに助けられる

散歩に出ずとも花は咲く。 しかも手折っても誰に叱られるモノでもない。自分ちだもん。 蜜柑の花をホワイトリカーで漬けると聞いたけど お花を焼酎漬けにしたら実は生らない。そこが思案の為所なのだ。 蜜柑の花の香りも一級品だ。 それにこの肉厚の花びらが…

庭の仔野の仔・歩こ~歩こ~散歩道

それは5月の9日のことでございますです。 母の日のプレゼントにウッキウキのワタクシは散歩へと出掛けました。 母の好みを熟知している我が子なれば うふふのピンクでございます。 山姥家を出まして旧町道を右折いたします。 右折いたしますと毎年カラスウ…

庭の仔野の仔・春の名残と初夏の先駆けと

イチリンソウを見に行こうと牛飼いのみっちゃんに誘われる。 山姥村ではもう終わってしまったイチリンソウの季節だけど 朝霧高原の入り口は八重桜も咲いているしクマガイソウも咲いているし イチリンソウニリンソウも咲いている。 イチリンソウ ニリンソウ …

カタクリを見に行く

毎年、その小さな学校の裏にカタクリの花を見に行く。 今年も牛飼いのKちゃん夫妻に頼んであったので 咲いたよと連絡を貰った。 Spring Ephemeral 直訳すると「春の儚いもの」となるそうだ。 なるほどね。 それをニッポンの誰かさんが 「春の妖精」と意訳し…

庭の仔野の仔・野道を行けば・・・

少しずつ日常が戻ってきて(ディズニーランドが再開したと聞く) 平常心も戻ってくるように我が身を叱咤激励する。 だけど、叱咤激励などされたことのないワタクシは吃驚仰天しオロオロするばかり。 で、野道を行けば・・・ カエデの花 小花中の小花のこの仔…

庭の仔野の仔・・・山姥村にも春が来たね

春だねと、啼く鴬に声を掛けたが その鴬が何処で啼いているのかは知らない。 Aちゃんちのしだれ桜など 白蓮は満開 レンギョウも満開 雪柳も満開 垂れ桜は 咲き始めて間もない。 Aちゃんちの玄関先は とても美しく クリスマスローズも 西洋桜草も 後なんだっ…

庭の仔・野の仔・・・冬支度・・・

今朝 外を覗くと靄が村を覆っていて、真冬の様相を呈していた。 が、気温は低くない。 風は、心地よいくらいの冷たさで 風が通り抜ける度に 落ち葉が乾いた音を立てて飛び立ってゆく。 いつもの年だと、赤い若葉がそのまま続き茶色くなって落葉する楓が 今年…

庭の仔・野の仔・・・晩夏と初秋と・・・

突然に雨と寒さがやってきて・・・ そうそう、その雨の前日のこと。 いつものお天気オネエサンが「明日は寒気が・・・」と言ったので 「ウソだぁ」と笑っていたのに、ホントに寒くなってしまって 翌日の天気予報の時間に「申し訳ございませんでした」と謝っ…

庭の仔・野の仔・・・ウソはイケマセン・・・

それは先月の終わり、元議員との話し合いの時のこと。 あんまり相対する党の悪口を言っているので嫌気が差してしまいました。 その手口は、現在の政治家の常套ですから、珍しい訳でも何でもありません。 そんな事はよく分かっているのです。 それがイヤで新…