庭の仔野の仔・密やかに夏から秋へ・・・
カサブランカが全部咲いたと思っていたら
何輪かは既に散っていた。
松明草(ベルガモット)も咲いていたけれど写真撮るの忘れちゃった。
かつて「カサブランカ」という映画があった。
夢見る夢子さんだった母と叔母たちは
ハンフリー・ボガートのかっこよさをよく話していた。
いつもの年だとすぐに切花にしてしまうけど
今年は何故かその気にならない。
晴天の日が少ないからかしらね。
紫陽花ももう終わり。
どの花にも枯れ色が見えている。
今年の入梅は早かったし、梅雨明けも早かった。
雨も少なかった、ここら辺は。
紫陽花はやっぱり雨が似合う。
と、言い古されたフレーズだけれども
やっぱり雨の紫陽花は美しい。
来年また楽しもう。
コボウズオトギリ(ヒペリカム・金糸梅とも)
実を見れば小坊主弟切(コボウズオトギリ)という名前は納得できる。
これは6月27日の写真
金糸梅という名前は
この花を見ると納得できる。
花も実も
見ごたえはあるし
とにかく丈夫で元気な仔。
隣のバアチャンちの
石垣にお行儀よく並んで咲いている
ケイトウ。
毎年見る光景で
別にど根性ナントカではない。
アスファルトからは
いろんなものが芽を出し
元気に育つ。
ここはアスファルトじゃなくて
コンクリと石垣の境目だけど。
コムラサキの花が咲いている。
優しい藤色でこの仔をムラサキシキブだと
信じて疑わなかった、何年か前まで。
花が終わり、実がなると
美しい紫になる。
けれど、
花のこの上品な色合いにはうっとりね。
で、
いつも地植えにしようか迷っている間に枯れてしまうこの仔
新芽が小さな葉になった。
生まれたばかりの葉っぱは美しく輝いている未来そのもの。
太陽に当てていないのでヒョロヒョロで
背丈だけが伸びているような気もするけれど
根っこは逞しい。
アボカド君である。
この仔、美味しかった仔だから
ちゃんと育てたら
美味しい実がなるかしら。
立秋まであと何日かはあるけど
山はもう真夏の色ではない。
今年は秋も早く来るのかな。
大雨で
「命を第一に」と言う注意も出たとか。
自分の身は自分で守れというほどの雨。
富士山周辺は雨が少ないけれど
どうぞどうぞ
皆さまお気をつけて・・・