Y版山姥日記

旧山姥日記

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

雨宿り

5月31日午前11時51分 朝 8時頃までは富士山は見えていた。 暢気に構えていたら 富士山は、自身に雲を巻きつけて その姿を隠してしまっていた。 突然の大粒の雨 ザーッと降って、すぐに小降りになる。 と、 雷の大音響 鳥が二羽、桜の木の下に飛び込…

その瞳の輝き・・・ その笑顔・・・

5月30日午前9時36分 穏やかな、静かな日を望んでおりました。 朝のうちは、お天気もよく 風も心地よかったので 「5月も終わるなぁ・・・」などと 脳天気に、富士山を見上げたりしていました。 そんな時 仕事場で仕事をしていたはずの太っ腹が 玄関か…

静かな日

5月29日 午前7時33分 12時37分 15時55分山頂付近 朝は、爽やかな風が吹き 昨夜のような寒さもなく 田圃仕事の音もしない 私にとっては 静かな一日だった。 世の中は 喧しいが 山姥村は ウグイスが上手に歌って 植えられたばかりの稲の苗の上を…

帰郷 その1

5月27日朝 太っ腹と座敷童女2号とともに 横浜へと東名をぶっ飛ばしました。 運転は、太っ腹なので安心しておりました。 私は後部座席でゆったり午前中のお昼寝であります。 お母さま! おかあさま!! カメラよカメラ!! 座敷童女2号が叫び 太っ腹が追…

5月27日と28日

5月27日午前8時59分 昨日は暑かった。 座敷童女2号も横浜に用事があるというので 親子3人、横浜日帰り強行軍。 前日まで 何を着ていくか悩んだけれど 起きてみたら、夏物でいいとすぐにわかった。 山から下りて 大都会へとお出かけする時は 気温が違…

よく晴れた

5月26日午前11時2分 昨日と打って変わって 朝から 陽光が燦々と耀き 富士山は 姿をようやく現した。 こんなにいい天気なので 座敷童女2号は 小次郎を洗うと言いはじめた。 小次郎は 我が家に来た時から 身体を洗われるのを嫌がったことがない。 大人…

庭に咲く強い子達

山姥家の庭は、草茫茫でありますが 先日 生い茂ったカラスノエンドウを抜いてみたのです。 なんとまぁ 逞しくも美しい花々が生き残り ちゃんと育って、花を咲かせておりましたので ご紹介しようかと存じます。 ナントカ ラベンダー 10年選手であります。 …

雨の日の憂鬱

5月25日午後5時11分 それでも昨夜は 雲の合い間から星が見えていた。 雨の日は 憂鬱の虫が鎌首を持ち上げ 今読んでいる本も 読み進めるほどに、気が重くなっていく。 長いこと まとまった雨が降っていなかったのだと テレビの中で 目は笑っていない 笑…

薫る5月

5月24日午前8時44分 最近 太っ腹が玄関先で言う言葉 「この香りはナンなんだ」 みかんの花とスイカズラの花と オマケに ニオイバンマツリまで花盛りだ。 香りの強い花が 一度に満開になっている。 スイカズラとニオイバンマツリは花期が長いから わた…

久し振りね。

5月23日午前7時9分 久し振りに友達とのおしゃべりを楽しむ。 逢えばすぐに、15歳の高校生へと戻っていく。 6人とも 50過ぎのオバサンだけど。 今朝、出掛けに撮った富士山の写真。 光の中に溶け込んでしまっていた。

明日、会いにに行くわ

5月22日午後1時ちょっと前 一日中 暖かく 心地よい風が吹いていた けれども 雲を巻き付けていて 富士山はその全貌を現してはくれなかった 明日 20数年ぶりに池袋へ行く 高校生からの友達に会いに行く 池袋の駅で友人の一人が待っていてくれることにな…

日付が変わってしまったけれど

5月21日午前11時39分 朝はすっきりとした姿を見せていた富士山も この頃から、雲を引き寄せ始めていた。 怒涛のような 田圃仕事も一息ついたらしく 耕耘機の音も聞こえなかった。 5月20日、一万人目のお客様を この山姥日記にお迎えできたこと と…

そうだったのね・・・

かじりんさんから頂いてまいりました。 なんだか 面白そうだし この年になっても、吾ながら驚く自身の心のうち・・・ ここです。 で、 【姓名判断】 総画33画 才能を発揮して仕事に生きることで運を好転できる注意数―心を開く友を持つことで幸運に 生まれ…

日の出

5月20日 午前4時51分 同時刻 愛鷹付近 午前5時ちょうど 午前5時2分 午前5時3分 一日中 耕耘機の音は響く 夕方、太っ腹は畦つくり(?)に呼び出される。 帰ってきての一言 「大事なところに来ると、ビールを買いにお使いだ」 お百姓のオジサンた…

風が吹いてきた

5月19日午後5時頃 朝から 爽やかな風が吹いていた。 みかんの花の香りが 風に吹かれて 飛んでいく。 夕方 元婦人会の旅行に行くか お隣のK代ちゃんと相談する。 K代ちゃんも私も 子育てに追われていたので 婦人会の旅行に参加した事がない。 K代ちゃ…

夜薫る その2

5月18日午後3時28分 五月の爽やかな空は どこに行ってしまったのかしら そう思うような日が続く スイカズラの香りと 元グレープフルーツの花の香りが 鬱々とした気分を和らげてくれる ありがたい スイカズラの花 咲き始めは真っ白な花だけど やがて 「…

夜香る

5月17日午後1時 昨夜からの雨は お昼ごろに上がった。 富士山は一瞬だけ 裾を見せてくれたけれど すぐにまた 雲の中に隠れてしまった。 夜空に星が瞬いている。 ノイバラの香り 夏みかんの花の香りに加え スイカズラの花の香りも混ざっている。 スイカズ…

薫る5月の夜に

5月16日午前10時半頃 ノイバラの花が満開になっている。 よい香りが 草茫茫の庭中に漂う。 初夏の香りだ。 みかんの花も咲き始めた。 このみかんの木 27年半前、移住してきた時に 太っ腹の母が送ってきてくれた サンキストのグレープフルーツの種だっ…

めまぐるしい日

5月15日午後6時ごろ 今日は県庁所在地までお出掛けの予定 洗濯日和で安心していた。 座敷童女2号は仕事で出かけ 太っ腹はお葬式で出かけ 最後に私が出かける事になっていた。 身支度も済んで (念入りに化粧をしないと、目的の所に行っても私ではないと…

皐月、竹の事

5月14日午前8時45分 やわらかな日差しの中で 微かに輝く富士山を見る 田圃の上を風が吹き渡ると 遠くから見ていても さざ波のように田の水がキラキラとする 毎晩 かえるの大合唱を聞く 初夏の馥郁たる香りが 我が家の周りにたちこめ いつもの年の皐月…

裏山の散歩

5月13日午後5時ちょっと前 今日は座敷童子3号の22才の誕生日だ。 母の日と重なったのは、いつのことだったろう。 あの子がまだ小学生の頃だと思う。 大きなショートケーキを買って 5人で食べた。 母の日といえば 座敷童女1号がまだ小学生の頃 何も…

穏やかな日

5月12日午前10時52分 今日も朝から 山姥村に 耕耘機の音が響いている。 昨日の騒ぎの救世主のMSちゃんの耕運機だ。 回覧板を届けに行く時 軽トラに颯爽と乗っているMSちゃんに挨拶をすると いつもの顔に戻っていて、軽く右手を上げてくれた。 茶…

オジサンたちの底力

5月11日午前10時56分 今朝、隣のバァチャンから電話が来た。 受話器を取ったのは座敷童女2号。 バァチャンはよっぽど慌ててたのだろう 屋号を使って、座敷童女2号は誰だか分からなかったらしい。 昨日の強風で 山姥家の竹林の竹に絡まっていた山藤…

ご機嫌斜め

5月10日午後4時半頃の富士山 天気予報では午前中から雨。 けれど 風は気持ちよく 日の光も感じられるくらいだった。 午後1時半頃 突然 気温が下がり 大粒の雨・・・雹 雨も風も少し落ち着き 裾野だけ見えた。 夜に入って 雲の間から星が瞬いている。 今…

うっすらと見えるでしょうか

5月9日午前10時21分 今日も山姥村は 耕耘機の音が響いている。 今年は かつての青年団のオジサンたちで お米を作るらしい。 太っ腹もその仲間だけれど 役には立たない。 だから 農作業の後のご苦労さん会の 炊事当番を担当するという。 秋まで オジサ…

裏山

今日は、とても暑かった。 この山奥も、暑かった。 つい一昨日まで、寒かったのに 本当に暑かった・・・ 裏山を見ると タケノコの時期が過ぎ 竹は落葉の季節を迎えている 風が吹くと そこいら中に竹の葉が サラサラと飛んでいる。 裏山探検は、熊騒動があっ…

皐月晴れ

5月8日午前9時半頃 やっとやっと、青い空だ。 五月の風が 山姥村を吹き抜けていく。 田圃に 青い空が映って見えた。 今日は 長閑なこの村に 農作業の音が 一日中 響いていた やっとやっと 早乙女 だわぁ~~

白い

5月7日午前9時半頃 今朝、富士山を見て思ったこと うそみたい・・・ こんな風な富士山を 5月に見るとは思わなかった。 この連休の間 山姥村では耕運機の音が喧しく 田圃に水も入っていった。 当然 青い空に白い雲 うっすらとした富士山を期待していた。 …

河村家さまからのおバトン

2007年4月23日の月曜日 河さまからバトンのプレゼントをいただきながら 日々の暮らしに追われ、出来ずにおりましたの・・・ 【汚仲間】のお付き合いも かれこれ・・・まぁいいか(忘れちまったい) 汚仲間 河村家さまはこちら→河村家の海水魚「かじり…

立夏

5月6日午前11時頃 暦の上では、今日から夏 しかし 暖房を付けている。 朝から、我が家は霧の中 雨が凄いので、外にも出られなかった。 2階の廊下から外を見ると 富士山どころか 目の前の丘も見えなかった。 茶摘をしようと思っていたが 目論見がはずれ…