読んだ本の数：5読んだページ数：1495アントキノイノチの感想なぜ、図書館でこの本を手に取ったのか。芸能人の書物もそうだけど（「火花」は１ページ読めなかった）ゲイジツの作品も芸能人のものというだけで拒否反応を起こす山のオバちゃんなのに。繭の上に…

読んだ本の数：1読んだページ数：224カムパネルラ版 銀河鉄道の夜の感想ラジオドラマのように物語が進んでいく。そうじゃないな・・・。インタビューという形を取ってはいるけれど、あんまり効果はないようにも感じる。読みにくいんだなぁ、こういうの。とは…

読んだ本の数：4読んだページ数：1639Tengu―長編推理小説 (祥伝社文庫 し 8-4)の感想最後がね、ちょっと最後がね…。で、最初のほうはワタシには合わないかなとグダグダと読んでいた。読み続けうちに引き込まれる。読み終わってすぐ、目次にページを戻し第四…

読んだ本の数：5読んだページ数：1593ナイス数：85赤銅の魔女 (紐結びの魔道師1) (紐結びの魔道師 1)の感想ちょっと待ってよ。この先どうなっちゃうのよ。図書館に予約は入れてあるけど、順番が回ってこない。と、先が気になって仕方がないのだけど・・・。…

読んだ本の数：5QED 百人一首の呪 (講談社文庫)の感想図書館で借りてシリーズ全部読んだけど、もう一度（多分何回も）読みたいのでトーチャンに大人買いしてもらって再読。これからも、きっと読むだろう。かなり前「修道士カドフェル」もそうやって何度も読…

読んだ本の数：17読んだページ数：5146QED ~ventus~ 熊野の残照 (講談社ノベルス)の感想恩田陸の本がかったるかったので、こちらに移動。熊野は山のオバサン弾丸一泊旅行で行ったことはあるけれど、何もわからず、ただ行っただけ。熊野詣に行ったとは決して…

読んだ本の数：6読んだページ数：1688QED 龍馬暗殺 (講談社ノベルス)の感想おへそが横っちょについているのが原因なのか、坂本龍馬が好きではないのでぶっ飛ばして次の本を読んだけど、この本にその後の登場人物が出てきて慌てて図書館へGO.やっぱり竜馬には…

読んだ本の数：16読んだページ数：4496風神の手の感想風はどこからやってくるか。小さいころ、台風の目を見ながら思ったことを思い出す。あの空を見上げた自分を俯瞰している自分もいる。台風の目は不思議。人生も風任せだ。本当にそう思う。その時々で決断…

読んだ本の数：5 読んだページ数：1433 涙香迷宮の感想 そうだ！「ウロボロスなんちゃら」の時、途中棄権した作家だった。読んじゃいけない作家の十指にはいる人だった・・・。で、囲碁のことはわからない。父は大好きだったけど、ワタシはいくら教えてもら…

5月の読書メーター読んだ本の数：7読んだページ数：2265江戸迷宮―異形コレクション (光文社文庫)の感想異形コレクション２冊目。もう読まないかもしれないこのシリーズ。「萩供養」がお気に入り。井上雅彦さんの前書きに翻弄されるので、こういった形の短編…

読んだ本の数：4人魚の石 (文芸書)の感想まず、題名が素敵。最初からワクワクする。と、最後が「んん？」いいのかこの幕切れで。面白くなかったわけではないけれど、拍子抜けした。図書館のおにいちゃんが「エッセイは読んだけど、いいですよ」と言っていた…

３月の読書記録 読んだ本の数：6英雄の書〈上〉 (新潮文庫)の感想確定申告の計算中に読了。息子のＳＯＳにバァバは孫のために駆け付けた調布のとあるスーパーの横の書店で購入。山の中に棲んでいると本屋さんに出会うとついつい寄り道し、買ってしまうのだ。…

1月の読書メーター読んだ本の数：7読んだページ数：1683狐と韃 知らぬ火文庫の感想朱川湊人クンどうしちゃったの？と、思いつつ読了。小学生のころ、図書館に入り浸っていた。ワタシの卒業した小学校はある程度大きな図書館があって（5０年あまりの後、その…

読んだ本の数：3読んだページ数：795ふしぎ駄菓子屋 銭天堂の感想引っ越して行った娘と孫たちがお正月のために里帰りしてきて、久しぶりに図書館の児童書コーナーへ行く。そこで真っ赤な口紅の紅子さんが他人とも思えず、２冊借りた。ミステリアスではあるけ…

読んだ本の数：3読んだページ数：1040銀河鉄道の父の感想カムパネルラのお父さんが最後にジョバンニに言う「今夜、来てください」(うろ覚えご容赦）どうしても、父親が重なってしようがなかった。まさしく、カムパネルラのお父さんと同じに息子を愛する厳格…

読んだ本の数：5読んだページ数：1498ぐるぐる♡博物館の感想読友さんのRieさんがつぶやいておられたので、図書館で借りる。ちょうど、オトーちゃんが当地の縄文遺跡で行われる縄文祭りのための火焔土器（っぽいもの）を作っていたので、最初から楽しく読み進…

読んだ本の数：2読んだページ数：741不時着する流星たちの感想第七話を読み終えて、泣いた。ワタシの息子はもうすぐ父親になる。息子を父親にしてくれる息子の連れ合いにどうお礼を言ったらいいだろう。いやいや、姑がお礼を言うって変だろうとも思う。息子…

8月の読書メーター読んだ本の数：5読んだページ数：1847鬼 (日経文芸文庫)の感想ワタシが読んだのは１９９６年に角川春樹事務所が発刊した白馬に骸骨(鬼)がまたがっている美しい装丁の本。函入だったらしいけど図書館の本だし。岡野英子さん（だっけ？）の「…

読んだ本の数：6読んだページ数：2166虚実妖怪百物語 序 (怪BOOKS)の感想図書館のおすすめコーナーにこのシリーズの「破」と「急」があって「序」が借りられているのかなと思ったら京極夏彦の書架にあった。なんでだろう・・・。まぁいいか。で、重く無くて…

6月の読書メーター読んだ本の数：4読んだページ数：917東京日記 卵一個ぶんのお祝い。の感想川上弘美症候群に夫婦ともども罹患している。「僕の死体をよろしく」を読んですぐ、夫に又貸しした。家庭内又貸しなので富士宮図書館の方々は許してくれるだろうと…

読んだ本の数：10読んだページ数：2069椰子・椰子の感想シュールな世界がゾクゾクして嬉しくなる。これではまるで浅田次郎さんと一緒だと大反省。おへそが横っちょにつきすぎているとかなりの損をする。この作家はワタシにとって大損だった。なんでもっと早…

読んだ本の数：8読んだページ数：2039太陽の村の感想やっぱりこう来たか。途中から、そうじゃないかとは疑ってたんだよねぇ。シュールだ、シュールだよね。そこがいいんだよね。強運というところだけが納得しがたいけど、いや、そうだよね、そうなんだ。物語…

読んだ本の数：4読んだページ数：1335夜の底は柔らかな幻 下 (文春文庫)の感想で、彼女とホト・ケとの関係はどうなっているのか。あやまちを犯したものとその過ちで五体不満足になったものの和解はあまりに安易に過ぎて、これでいいのか・・・と思ったりもす…

読んだ本の数：4冊読んだページ数：1332ページ失われた地図の感想「蜜蜂と遠雷」は目下のとこと予約６１番目。遠いなぁ。で、このご本よくわからん・・・。いえいえ、理解はできる。そうしてシリーズ化されるであろうことも分かる。追々いろいろなことが解明…

読んだ本の数：9冊読んだページ数：2930ページ花咲小路三丁目のナイトの感想大団円でヨカッタヨカッタと、いったところかな。しかし、安易に過ぎないか？いいのかこれで！と，思う。なんだか、読まなきゃよかったとさえ思ふ自分を叱った。読了日：1月30日 著…

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51rh6c9KljL._SX100_.jpg姫神読了日：1月12日 著者：安部龍太郎http://ecx.images-amazon.com/images/I/6117Br6VI9L._SX100_.jpg話虫干の感想２０１６年の記念すべき第一冊目読了。「東京バンド･ワゴン」と同じ様な読…

http://ecx.images-amazon.com/images/I/41f1gp%2Be%2BtL._SX100_.jpg詩の樹の下での感想どのページを開いても考えこんでしまう。それは帯に「FUKUSIMA REQUIEM」と書かれているからではない。詩集といえば寺山修司や谷川俊太郎などで育ったので、あまりの姿…

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51kNIJ9NJYL._SX100_.jpg空き家課まぼろし譚 (講談社ノベルス)の感想最後で泣いた。生まれて、ここに居ることの不思議さを噛みしめる。大切な人を失った人たちが生きて此処にあることを幸せに思ってくれればいいと思…

黒猫の小夜曲（セレナーデ）の感想またやっちゃった・・・。シリーズ物の二巻目らしい。でもまぁ、ひどく気落ちするようなこともなく物語は進む。「優しい死神の飼い方」を読むか否か、それが問題だ・・・・読了日：9月4日 著者：知念実希人http://ecx.image…

2016年の読書メーター読んだ本の数：96冊読んだページ数：26555ページhttp://ecx.images-amazon.com/images/I/51TPPpo-HvL._SX100_.jpg金魚姫の感想純愛だ。しかも金魚とニンゲンの。しかも哀しい。美しい。ちょっと怖い。一年を締めくくる読書としては、少…