Y版山姥日記

旧山姥日記

2007-01-01から1年間の記事一覧

お世話になりました

平成十九年大つごもり 午前10時14分 今年一年 大変世話になりました 。 途中でお休みするって宣言してそのままダラダラ続けたり 訳の分からない事を口走ったり それでも山姥日記に懲りもせずにお付き合いくださった皆さまに 私の有らん限りの感謝の想い…

窯焚きと餅つき

12月30日午後4時5分 昨日29日座敷童子帰省 甥夫婦も餅つき大会参加のために泊り掛けで来る 太っ腹は浜岡原発の傍でのグループ展の搬入 何やかやとあって この機械の前に座る事もなかった。 気が付けば 富士山も撮っていない (昨日は富士山は一日中…

慌ただしい日々も また善し

12月28日午前8時17分 慌ただしい日が続く 明日は座敷童子が帰省する 明後日はMSちゃんちで餅つき 大晦日には蕎麦を食べ 今年は「去年」へと変身する。 元旦の朝 思えばいつもと変わりなく朝は来るのだが それでも 清々しさは天下一品のような気がす…

さてさて・・・12月27日の富士山

12月27日午前11時59分 今日から雨だとお天気オネエサンは言っていた。 でも、日中は良いお天気で 雲一つない日本晴れだった。 掃除をナントカせねばなるまいと思っている。 それは いつもはあまりしていないという事のの裏返しだ。 暮れになると 毎…

お正月が来るぞ

12月26日 午前11時9分 午後4時29分 とうとう 重い腰を上げて(ホントに重いから嫌になっちゃうけど) お正月さまをお迎えする仕度に取り掛かった。 何のことはない 玄関飾りとお供えを買いに行っただけなのだけれど ついでにお煮〆の用意もしてき…

クスノキを貰いに行く

先日のドライブ本来の目的 コレ全部 持って帰るんですか? いえいえ、 ただいま物色中。 チェーンソーで 切って貰いました。 富士山の麓にいる太っ腹のテニス仲間は 大工さんです。 お洒落な家具も作っています。 その彼に、クスノキを貰いに行ったのですが …

キンと冷たい

12月25日午前10時46分 あと一週間で今年も終わる。 なんと一年の早く過ぎてゆくことか。 それにしても 今日の寒さは ただ事ではない。 昨日の風が寒さを運んできたのだろうか。 明日からのことを考える。 指折り数えてみる。 まぁ、何とかなるだろう…

夏彦さんと少し距離を置くことにしました。

12月24日10時36分 同じ頃 山姥家から見える富士山全景 画像は横長に大きいです<(_ _)> 午後5時51分 お正月も間近に迫り 大掃除もしなくてはならない強迫観念に囚われてもいるのですが 一応 京極夏彦さんのご本とも別れようかという気にもなってき…

あの頃だってクリスマスは大イベントだったこと

東京渋谷の 井の頭線のガード下・・・ 横断歩道の目の前に、不二家がありました。 そのガード下には 傷痍軍人もいましたし なによりも、 バナナの叩き売りがいたので 大変混雑しておりました。 遠い遠い昔のことです。 その頃のクリスマスは 今と大して変わ…

クリスマスの前に

12月23日午前10時8分 同じ頃山頂付近 お昼頃 午後2時14分 昨夜の雨は 朝には上がっていた。 暖かな朝だった。 今年のクリスマスイブは (昨年もそうだったのだけれど) 私一人でお留守番になることが決まっている。 太っ腹は 昨年の私の不機嫌を思…

雨? 雪?

12月22日午前9時55分 同時刻南側の桜の樹の上 曇天。 富士山を見る。 眼を凝らして よく見てみる。 雲の切れ目の辺りは 雪なのかと思うほどに翳んでいる。 年末年始に穴窯を焚く予定らしい。 今日は窯入れを見てきた。 午後遅くなってから 雨になった…

冬枯れもまたよいものです。

兵共が夢の痕 2階の物干し場にそのままにされている葛の葉たち 太っ腹に懇願して残してもらったのに とうとう花を咲かせることはなかったのです。 その影はとても美しく思えます。 小さな頃、東京の片隅の商店街の裏の長屋だった家の2階の物干し場 そのも…

風もないのに カサカサ カサカサ

12月21日午前10時15分 カサカサと 音のする方を振り向いたが、何者も居らず 足元もよく見てみたのだが、何もない。 風もない。 日差しが眩しい。 こんな日を小春日和というのだろう。 かつて昔 隣のバアチャンは こういう日には 縁側で綿入れを縫っ…

ああ・・・もうすぐ頑張ります。たぶん・・・

12月14日午前10時12分 山頂付近 12月15日午前6時48分 12月16日午前9時48分 12月17日午前10時33分 12月18日午前10時40分 12月19日午前7時7分 12月20日午後4時13分 ご無沙汰しております。 写真は撮ってお…

明るい闇

12月6日午前6時34分 同時刻愛鷹山付近 12月7日午前8時44分 12月8日午前7時47分 12月9日午前8時25分 12月10日午後12時44分 12月11日午前6時38分 12月12日午前11時51分 座敷童女2号撮影 12月13日午前11…

山姥村にも凍える寒さがやってきた

12月4日午前10時44分 12月5日午前8時54分 同日 午後6時26分 同時刻 愛鷹山付近 寒い地方の方々からすれば 静岡の冬など然程のことではないだろうけど 静岡も それなりには、寒い季節となってまいりました。 そもそも 温暖な気候ゆえに 寒さ…

時の流れに逆らってはいけない・・・かも

12月1日午前10時20分 同じ頃 山頂付近 同日 午後4時22分 同じ頃 山頂付近 12月2日午前10時47分 同日午後1時50分 とうとう12月が遣ってまいりました。 この一ヶ月にしなければならないことの多さに ドギマギとしておりますが 考えてみ…

あっという間に一年は過ぎて

カラスウリ 冬枯れ間近のボサの奥にカラスウリの実が見えています。 一昨年、お絵描きの課題で山中探して 漆の木下で見つけました。 描き終ってから、我が家のすぐ横にあったのを見つけ 太っ腹共々 肩を落としたことを思い出します。 アスパラガスの花 ブロ…

11月27・28・29・30日の富士山

11月27日午前7時32分 11月28日午前9時34分 11月29日午前11時31分 11月30日午後4時26分 どなたから頂いたのか・・・ どこぞで拾ってきたのか・・・ わけはどうしても思い出せないのだけれど 隠遁生活しておりまして その間に 京…

雲を眺めた日

11月26日午後1時18分 同時刻 愛鷹山付近 同時刻 裏山の空 午後9時46分 玄関先上空 午前中 富士山の写真を撮っていると 太っ腹がニヤニヤしながら 私に言った。 「いい写真撮れたか」 私は その口角が少し上がり まだ何か言いたそうな夫の意図を察…

泣いた。

11月23日午後4時51分 11月24日午前11時21分 11月25日午前9時6分 24日夕方から太っ腹とデートした。 毎日ほとんど一緒に生活し、どちらも出かけることが少ないのに デートもないものだけれど 久方ぶりに映画でも行こうかと・・・ 予て…

ツワブキ ユキムシなど

ツワブキ もうそろそろ 花盛りも過ぎて 黄の色が褪せてきている。 色の少ない我が家の荒涼としてきた庭の 目を惹く唯一の花だったのに・・・ 裏の婆ちゃんの畑にあったキノコ 今月のボタニカルアートの課題がキノコなので コレを描こうかなとも思ったのだけ…

獅子柚子・フェイジョアそして千成瓜

先日の事・・・ って何時だよ疑問に思わずにいてください <(_ _)> 山姥村のMSちゃんちに太っ腹が行ったところから この話は始まります。 村の用事で(今年は太っ腹はこの部落の組長さんですので)MSちゃんと話があったのです。 村の用事なんていうものは…

霜降り

11月19日午後3時53分 11月21日午後4時21分 同時刻 愛鷹山付近 同時刻 山姥家上空 11月22日午前6時44分 同時刻 日の出 同時刻 ボサの際 霜降りって云えば お肉のことをすぐに思い出す山姥家ではありますが そうではなくって・・・ 夕べ…

赤丹に染まる

11月20日 午前6時15分 夜明け 午前6時16分 午前6時47分 夜明けの刻 丹色に染まる空がどことなく不安だ。 そう思うことも なにやら不安だ。 空の色は刻々と変化し やがて いつもの朝の色を取り戻す。 それでも 私の不安は吹っ切れない・・・ 実…

木枯らし前夜

11月17日午後2時40分 11月18日午後4時27分 明日は木枯らし1号がやって来ると言う。 冬の厳しさに 心構えが出来てはいないが 静かに 春を待とう。 今日 夕方の富士山はいろいろな色に変化し 気持ちが入らない私は 見続けることをやめた。 心の…

熊注意報

11月16日午前10時16分 昨日 熊が出たそうだ。 昨日出たところは 我が家から1km位山を降りたところで 「そうなんだぁ」とのんびりと構えていた。 そして 今日も熊が出たという。 町中の家々には同報無線の受信機が置かれているが 我が家の受信機は働…

綺羅綺羅

11月14日午前6時54分 暖かな太陽の光に山姥村が包まれて ふと思った。 晩秋の寂しい虫たちの歌声が聞こえなくなっている。 秋の騒々しい虫のおしゃべりを子守唄代わりにしていたのし 今はもう静寂に包まれた闇が山から降りてきている。 朝靄のボサの…

月兎

11月14日午前9時9分 午後2時50分 午後4時8分 午後4時49分 つい 今し方 つけっぱなしのテレビの方に目を遣ると 思わず息を呑むほどの「地球の出」が映し出されていた。 嗚呼 私の母なる大地だ。 傷つき 痛めつけられているけれど 私の星だ。 私…

静かな日

11月13日午後3時11分 玄関先から 午後4時33分 いつもの2階の物干し場 冬らしい青空だけれど 11月にしては 風が柔らかなような気がする。 夕方の富士山の くれない色の鮮やかさ 蒼から紫 そして漆黒の空に瞬く星 静かだ。