Y版山姥日記

旧山姥日記

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

霧の7月に・・・あばよっ

7月31日午後3時17分 今年は西と東でまったく違う夏を迎えていると 天下のNHKのお天気オネエサンがおっしゃっていた。 さすがに地方局のお天気オネエサンの言うこととは違って そつが無い。 ツッコミどころがないし笑えないので いつものお天気オネ…

田舎が混んでいる時期

7月30日午後12時16分 よく晴れて 風も吹いて 夏らしい一日が過ぎていった。 お町に出ると 夏休みだったんだわと思う。 山姥村には小さな子があまりいないし 勤め人ではないので 曜日の感覚が鈍くなっている ましてや 子供達は成人してしまっている。 …

太陽の匂い 風の匂い

7月29日 午前11時35分 午後4時35分 流れる雲に思いをのせて あちらの人たちに伝えることが出来るだろうか 雲の峰がそびえ立ち あの雲の一番上に 逝ってしまった人たちが居るように思えてならない 乾いた洗濯物から太陽の香りがする 梅雨時から今日…

青い空白い雲 やがて遠雷 と黒い富士山

7月28日 午前9時15分 午前10時44分 午後0時32分 午後5時17分 風がさやさやと吹き 青田の上を渡ってゆく 青い稲は小波のように さらさらと音をたてて揺れる 富士山から吹く風の心地よさ 家の中を風は吹きぬけてゆく 恵みの風に 恨めしく繰言…

この湿気は一体ナンなのと怒鳴りたい気持ちを抑えたけれど

7月27日 午前11時25分 午後5時32分 午後6時16分 富士宮某所にて 空 午後6時59分 富士宮某所にて 空 午後7時23分 蒸し暑い一日の始まりに 今日もまたうんざりする 暑いのは我慢する しかしだ この湿気は一体ナンなのと怒鳴りたい気分だ 洗…

山の花火

7月26日午後4時4分 夜のニュースで大きな花火大会の映像が流れる 静岡では安倍川がことに有名だが 山姥村のある小さな町でも 今日は大きな打ち上げ花火が上がった 年年歳歳 花火の規模は小さくなっていくけれど このご時勢だもの 仕方がない それでも …

カサブランカその後

7月25日午後0時22分 咲いていたカサブランカが 満開を迎えて 折れた いつもの年より茎が細い 球根を植えてから 随分経つので仕方がないかもしれない 折れた花束を 太っ腹が玄関に飾った 濃厚な香りが家の中を満たしている 生きとし生けるもの全て その…

頑張って夏の野菜をやっつけなければ・・・

夏野菜は今日も山姥家へとやって参りました。 贅沢といわれれば この上なく贅沢なことであります。 物価高の折、こんなにお野菜をいただけるのは幸せなことでございます。 冷蔵庫の野菜室は もう何も入る余地もなくなってしまいましたので まずは 胡瓜をやっ…

ヒグラシが鳴く カエルも鳴く 梅雨明けしたはず

7月24日午後0時34分 曇天 薄い霧が降りてくる 梅雨明けはしたはずなのに 真夏の太陽はどこに隠れているのだろう 昼頃 明るくなって日差しを感じる すぐに日は翳り ヒグラシが裏山で鳴く 桜の樹で鳴く カエルも鳴いている 山姥村は今日も賑やかだ

なゐ 再び・・・

7月23日午後3時41分 被害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。 先程 7月24日午前0時26分に東北で地震があった 地震速報で身構えたのだけど 山姥村もだいぶ遅れて少しだけ揺れた。 阪神大震災のときもかなり遅れてゆっくりと揺れたの…

頑張って夏野菜をいっぱい食べねば・・・

茄子の最盛期でございます。 胡瓜の最盛期でございます。 トマトの最盛期でございます。 朝起きると 隣のバアチャンから茄子と胡瓜が届きます。 時々いらっしゃるご婦人からは トマトと茄子と獅子唐が届きます。 今日夕方 朝顔をくれたAちゃんから電話があ…

ワタシの青空

7月22日午前11時18分 朝から訃報を聞く ワタシ達夫婦とあまり年齢の変わらない 子供達が大変お世話になった方だった お泊りで不在の太っ腹に連絡すると 以前から悪いそうだということを知っていた 「そうか・・・」 いつもなら 朝からぶっ飛ばす電話…

海の日などと思いもよらずに出掛けてしまったこと

7月21日午前10時29分 梅雨明けしたはずなのに なかなか陽光とは縁が薄い かねてから予定のことではあったのだけど お街へと出かけることにした。 太っ腹とどこでお昼を食べるか 少し悶着があったけど ラーメンを食べることにならなくて 本当によかっ…

カサブランカ咲いた または 「Bogie」

7月20日午前11時18分 同じ頃の空 今朝 外に出ると香りが呼んでいた 狭い石段を下ると一輪咲いていた 本家本元元祖カサブランカが咲いていた やっぱり 豪華な花だと思う 純白の花びらはどこまでも白く輝き 日陰の身でありながら 高潔な香りをその身に…

梅雨が明けた

7月17日午後1時2分 7月18日午後6時19分 同じ頃 全景 7月19日午前9時15分 同じ頃 全景 待ち焦がれた 陽気な夏がやってきた 鬱々と無為に過していた梅雨が明け さんさんと降り注ぐ陽光を手をかざして仰ぎ見る 昨日の夕方から 空の様子が突然…

朝顔咲いた など・・・

なかなか梅雨明けしないので 苛々が爆発しそうです。 そんなこんなで7月18日(今日)の朝・・・ 朝顔 (今年の一番花) 朝顔が咲いた~~! と大喜びいたしました。 どれどれと珍しく太っ腹が見に行きました。 「あのさぁ、あの朝顔 見切り発車しちゃった…

父選ぶ水蜜桃の思い出よ

4月16日の生きとし生けるものの中の白いスミレは 実を申せばブログのお友達ひろさんから送っていただいたのです。 ワタシが白いスミレを見たことがないとコメントいたしましたら ミズゴケに巻いて 丁寧に梱包してくださって 送ってくださいました。 お礼…

風さえ吹かぬ夕暮れにヒグラシの鳴く

7月15日午後4時57分 7月16日午前11時35分 昨日15日夕方 ヒグラシの鳴き声を聞く 真夏の夜明け前 窓を開け放して寝ていると 裏山からの声で目を覚ますくらいに一斉に鳴くヒグラシ 今年はセミが鳴かないなぁと太っ腹は寂しそうだったが パソコ…

節目検診・メタボ検診

山姥村のある山姥町は「節目検診」というのを実施しているのであります。 45歳50歳55歳60歳65歳70歳75歳80歳85歳90歳95歳100歳・・・と 5年おきに歯周病の検査やら骨密度の測定やら肝炎の検査などをしてくれます。 どこの市町村も…

雷雨後は優しい色だった

7月14日 午前11時39分 午後7時16分 朝から ニイニイゼミが鳴いていた 暑い一日の始まりにふさわしいと思った 午後3時頃 一天俄かに掻き曇り 激しい雷雨 その後 涼しくなる 昨夜のNHKの天気予報で 富士山の「明日の天気」を見て さてさて、これ…

遠雷

7月13日午前9時28分 同じ頃 考えれば考えるほど 理解が出来ない事柄にぶち当たると 頭が回転するより早くに 布団をかぶって 寝た振りしようと思う性質なのだが 今日は暑くて 布団をかぶりたくないので 悩んだ うっすらと 今日も富士山が見えていて 日…

夏の富士山は堂々と「どうだっ!」と言っていた

7月11日午後0時39分 この日 私の苛々も頂点を見る ちょっと晴れたかと思うと曇り 曇っているだけかと思うと裏山から霧が降りてくる 霧が降りてきているなと思うと もういけない・・・ この状態が永遠に続くのではないかと 不安になる だが。 7月12…

今日は晴れるといつものお天気オネエサンは・・・

7月9日午後0時26分 7月10日午前10時7分 昨夜の天気予報だと晴れると言っていたのに 今は鈍色の雲が空を覆っている。 少し明るくなってきたから 晴れるのかしらね・・・ 洗濯機にもう少し働いてもらおうかどうしようか 逡巡中 逡巡中 逡巡中 先日…

グズグズと空は煮え切らない人なのね

7月8日午前10時42分 曇天 後 小糠雨 いつまでも続きそうな梅雨空を見上げ 溜め息をつく回数が増える カラスが鳴く 何気なく返事をしたら 黙ってしまった 悪いことをしたと反省する 音のない日中 この星には私一人しかいないのかと そんな風に思える瞬…

現代アートについての考察というような高尚な話ではありません その2

そんな訳で 7月6日 ワタシのために描かれたその絵が届いたの・・・ (ワタシのためかは疑問符付です (。・_・。)ノ) 細かい所を指摘する人間の言葉は無視し 嬉しさだけを噛み締めて眺めることの幸せ・・・ (クリックすると大きくなります) しかし・・・…

現代アートについての考察というような高尚な話ではありません その1

その日は 富士宮で「まちなかアートギャラリー」というイベントが開催中だった。 いつもは巨大スーパー(田舎では)で買い物を済ませるのだけど その日はちょっと呉服屋さんのイベントに呼ばれ 千円出せば千疋屋のフルーツの詰め合わせをくれるという事で 欲…

山姥村の七夕は8月7日なので織姫彦星は不在です

7月7日午前9時32分 7月7日午後0時4分 晴れたり曇ったり雨が降ったり晴れたり また曇って雨が降り・・・ 育ったところでは今日が七夕だし テレビもラジオも七夕だと言ってるし 天の川は今日は見えるかななどと思ったりもした。 山姥村の七夕は8月7…

あれやこれやといろんな出来事が一度にやってきた

7月6日 午後2時3分 午後4時56分 朝から暑い一日だった。 そして 朝からバタバタといろんなことが押し寄せてきた まず 起きた瞬間 今日が何曜日か分からなかったこと コレが最初のツマヅキだったように思える。 悪いことが起こったのではない。 一つ一…

紫陽花など

ようやく晴れて 富士山は幽かに見える程度だけれど 窓辺から見る柿の樹は夏の太陽の光をキラキラと反射させ 気持ちがよい。 紫陽花の花 紫陽花の花だと思っていたものがガクだと知ったのは まだ小さいころだったように記憶している。 その頃 東京の片隅の長…

お久しぶりよね つれない御日様に恨み言の一つや二つ・・・

7月5日午前10時56分 同日同時刻 朝からの日差しは 待ち焦がれた恋人のよう あなた 遅いじゃないの 帰ってしまおうかと思っていてよ なにもそんなに急ぐこともなかろうよ これからはこうして会うことが出来るのだから 本当にそう思っていらっしゃるの …