お久しぶりよね つれない御日様に恨み言の一つや二つ・・・

７月５日午前１０時５６分

同日同時刻

　　　　　　　　　　　　　　　　朝からの日差しは 待ち焦がれた恋人のよう

　　　　　　　　　　　　　　　　あなた 遅いじゃないの 帰ってしまおうかと思っていてよ

　　　　　　　　　　　　　　　　なにもそんなに急ぐこともなかろうよ
　　　　　　　　　　　　　　　　これからはこうして会うことが出来るのだから

　　　　　　　　　　　　　　　　本当にそう思っていらっしゃるの

　　　　　　　　　　　　　　　　そうさなぁ
　　　　　　　　　　　　　　　　許されればこのまま此処にいてもよかろうとは思う
　　　　　　　　　　　　　　　　しかしなぁ
　　　　　　　　　　　　　　　　天気図はどうなっているか見てくれたまえよ

　　　　　　　　　　　　　　　　とにかく
　　　　　　　　　　　　　　　　どれだけの日が過ぎて行ったか覚えていないが
　　　　　　　　　　　　　　　　久方振りに天日で洗濯物が乾ききった