Y版山姥日記

旧山姥日記

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月31日の富士山・弥生三月おさらばね。

3月31日午後2時46分頃 弥生三月花は咲き 風やわらかく春の日差しのその中で スプリングエフェメラルと呼ばれる 花々が咲き始めた。 今年の春は 我が家のお宝もスプリングエフェメラルとなり 緑の制服に緑のフェルトの帽子をかぶり 緑の小さなランドセ…

花おこしの雨

雨上がり疎水に流る花一片 3月23日 3月27日 3月29日 3月30日 其処此処の桜は満開に近くなりましたが 我が家の桜はまだまだ満開までにはなりません。 桜の花の上に昼の月 その横を飛行機が飛んでゆく そんな光景を 三歳児が指差して叫びます「ひ…

3月30日の富士山・逍遥

3月30日午前11時43分頃 ジイジがいないので お昼前の散歩はバアバが行くことにする。 さて、小さなお手手ともっと小さなお手手を繋ぎ 小さなお手手の持ち主のワタシが 「どっちに行くの?」と、聞くと もっと小さなお手手の持ち主の蒼ちゃんは 「あっ…

3月29日の富士山・晴れのち雨

3月29日午前7時45分頃 柔らかな春の富士山と思っていたら やがて小さな笠雲がかかり 雨が降って 夜に入って雨は上がった。 お天気も忙しそうで 年度末だもんね、などと思う。 其処此処の桜は あっという間に五分咲きを過ぎたけれど 我が家の桜は 未だ…

3月28日の富士山・春の海

3月28日午前5時31 分頃 生まれて初めて、三保の松原を歩く。 世界遺産だ。 行ってみるまでは、よく分からなかったけど まさに「富士山であります」といった風情で 美しい。 イコモス(だっけ?)に指摘された テトラポットの撤去中らしく 目の前を 白子…

3月27日の富士山・春の風は

3月27日午後2時49分頃 春の風は 青空とともに 桜の花数を増やし ワタシは浮かれている 桜には 青空がとても似合っていて ワタシはやっぱり 浮かれている

3月26日・・・夜は更けてゆく

3月26日午後9時34分頃 今日の富士山 とても美しかった と、 心眼で見てね。 と、 自分に言い聞かせているところです。

3月25日の富士山・25日には行く・・・

3月25日午後2時21分頃 それはヨガからの帰宅の時 もうすぐ我が家に着く、山の中の道で そこは富士山の前にある鉄塔が見えにくいところで ふわっふわっと 綿菓子のような雲が浮かんでいた。 綿菓子のような雲 と、言うフレーズは使い古されているけれど…

3月24日の富士山・若葉の色

3月24日午前10時45分頃 昨日の天気予報では霜が降りるところもあるといっていたけど 幸い我が家の周りでは霜が降りることはなかった。 でも、 寒かったな今朝。 桜の花もなかなか開かない。 散歩の途中 楓の若葉の出始めに出会う。 ものの芽は 紅色に…

3月23日の富士山・春だね

3月23日 午後2時44分頃 午後5時58分頃 晴れた。 少し肌寒いけれど 桜のつぼみは開かなかったけれど 青空だ。 桜には青空が似合う。 富士宮市のホームページには 桜情報が載っている。 富士宮市は高低差が大きいので そりゃそうだ。 駿河湾は深いし …

3月22日の富士山・夜の雨

3月22日午前11時38分頃 久しぶりに朝から太陽が顔を見せ 今日はよいお天気なのかと思っていたら 夜に入って雨。 桜の花の数も増えなかった。 明日は晴れるか・・・

今年も・・・サクラサク

夕暮れて花は咲けども絹の雨 朝8時ちょっと過ぎ 明日にも静岡では開花宣言なるか と、昨日の全国版お天気オネエサンが言っていたけど 今朝は少し肌寒く まさか今日は咲かないわよね と、 高を括った。 けれども 期待は大きく、 気球のようにふくらんで それ…

3月21日の富士山・さくらさくら

3月21日午後5時7分頃 今日もまた そこに在るべきものはなく 絹のような雨が ちょっと気を許した途端に本降りになり ヨガに勇んで出かけたら 旗日だった。 そういえば 今は「旗日」と言うかしら。 小さい頃 東京の片隅の商店街の一本裏の 路地に職人たち…

3月20日の富士山・存在の不確定性

3月20日午後2時33分頃 不確定性原理 と、いう超難しい言葉を検索してみて 分かったことは なんだかよく分からん と、言うことだけだった。 ただ、 アンサイクロペディアのその項目を見ると ああ、そうだったのか と、思えた。 そのアンサイクロペディ…

3月19日の富士山・存在の不確定

3月19日午後6時2分頃 我が家の2階の息子の部屋 いつもの窓からの風景 そこに在るべきものが 「存在の不確定」 などと 斜に構え、不条理を語る ソンナお年頃は もう疾っくの疾に過ぎ去っているが そこにあるはずの富士山が 雲に隠れて 元から何もないか…

3月18日の富士山・春雨じゃ・・・の何回目か

3月18日午前8時45分頃 夜に入り 雨が降り始めた。 「相棒」の最終回 なんだかなぁ 朱川湊人の「箱庭旅団」シリーズ読書中。 三冊あるシリーズの三冊目を読んでいる。 「相棒」の馴れ合いより 面白い。 ので、 これから 「マツコさん」を観て 寝ちゃお…

3月17日の富士山・ひこうき雲

3月17日午前8時25分頃 ジブリの『風立ちぬ』では ユーミンの「ひこうき雲」が主題歌だった。 この歌を聴いたのは大学生の頃 だったかしら。 静かなメロディだけど 歌詞ときた日にゃアンタ! と言うくらい、哀しくて。 で、何でまた『ひこうき雲』かと…

忘却・3月16日の・・・

今朝、6時半頃だったかしら 起き抜けに富士山を拝しました。 いつもの朝と同じ様に。 厚い雲に富士山は隠されていたのです。 舞台のホリゾントのように薄鼠色の世界が始まっておりました。 で 夜になり あ・・・・・ 仕方がないので 珈琲を淹れました。

3月15日の富士山・富士錦

3月15日 午前9時54分頃 午後0時半頃 代わり映えのしない日曜の朝を向かえ 夫はいつも通りに陶房へ入り釉掛けをしていた。 ワタシは 満三歳の誕生日を前に家族写真を撮ったり オカーシャンのスマホを買い換えて 疲れきって、お寝坊した孫の朝ごはんに…

3月14日の富士山・春雨

3月14日午前8時13分頃 消え入りそうな富士山で 雨が近いと思ったら お昼前に隣のクニヨちゃんから 「雨だよ」の電話が来た。 娘が昨日 春雨サラダを作ってくれた。 諏訪では 春雨も何種類もあるとか 小麦粉だけでスーパーの棚を占領するほどの種類があ…

3月13日の富士山・お婆幻想

3月13日8時25分頃 娘と孫が引っ越してきてから一週間 なんだか 一日が本当に短くて あっという間に 百歳のお婆になるのではないかと 思ってみるけれど まぁ、そんなこともないだろう と、思う。 ほんとに明日になったら 百歳のお婆になっていたら どう…

3月12日の富士山・またまた湯たんぽの日々

3月12日午前9時23分頃 三寒四温と言うが この寒さは何なの。 当地は温暖で有名な静岡県である。 それでも今晩(と言うか明日の黎明)の予想気温は 零度で、 なんだ零度かとお考えの方は多いと思うが 真冬でも零度になることは珍しいのだ。 しかも しか…

3月11日の富士山・雲は流れて

3月11日 午後2時45分頃 午後2時48分頃 4年前の今日は金曜日で ワタシは人穴の牛飼いのみっちゃんちにいた。 東北から遠く離れた静岡の富士山の真下でも 大きく∞の字のように揺れた。 その頃 東北の各地で悲惨なことが起こっているとも知らず 大き…

3月10日の富士山・冴え返る

3月10日午前7時45分頃 昨日(9日)は コートも着ずに散歩して フキノトウも咲いて 梅も花盛り 名前が分からないけど の花も咲いて この花、初めて見ました。 我が家の荒れ野にも まだまだ解明されない不可思議が存在していた。 ところが今日の寒さ。 …

3月9日の富士山・忘れちゃいけない日

3月9日午前7時43分頃 おっとっと・・・ 忘れるところだった。 東日本大震災の事ではない。 東京大空襲だ。 母は そして母の二人の妹と ワタシが小さい頃 よく集まって、亭主の事や姑のことなど いろいろとケラケラ笑いながら愚痴っていた。 それほど明…

3月8日の富士山・アオイオハナサイタヨ

3月8日午前9時35分頃 同居2日目 とは言っても 今までだって月に一度一週間来ていたのだから あまり目新しいことはない。 朝、 蒼ちゃんが散歩と愚図るので 豆蔵と蒼ちゃんと三人でお隣にご挨拶に行く。 お隣のよっちゃんは蒼ちゃんに言わせると 「ニン…

3月7日の富士山・引越し

3月7日午前8時35分頃 雨上がり 霧が上がってゆく 娘と孫が帰ってきた。 孫のオトーシャンは単身赴任状態になる。 一人息子にあれほどの愛情を注いでいるのに 妻や息子と離れて暮らすことは辛いだろうと察するが このご時勢だ。 致し方ないのかもしれな…

3月6日の富士山・小さい満月は見えなくて

3月6日午後5時54分頃 今朝、3時過ぎに 小さい満月が見えるとかで 頑張ってみようかとも思ったけれど 日付が変わった頃 潰えた。 けれど 昨日の23時頃は雲が空一面を覆っていて 頑張ったところで 小さい満月を見ることはかなわなかったろう と、思い込む…

3月5日の富士山・青い

3月5日午前10時15分頃 隣のバアチャンちと反対の隣の家に 回覧板を持っていく。 豆蔵にニャンコ用のリードをつけて 一緒に行く。 ああ オオイヌノフグリが咲いている。 そう思った。 オオイヌノフグリの青さのなんて潔のいいことか。 毎年思う。 そう…

3月4日の富士山・曇りのち晴

3月4日 午後0時21分頃 午後1時41分 今朝、洗濯物を干していると夫が言った。 「絶望的だな」 何が絶望的かと言うと 空模様だ。 一面の雲 しかも、鈍色の厚い雲が空を覆っている。 半日村の我が家では この曇り空が続くと洗濯物は湿ったままだ。 で、…