Y版山姥日記

旧山姥日記

3月8日の富士山・アオイオハナサイタヨ

3月8日午前9時35分頃
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同居2日目

とは言っても
今までだって月に一度一週間来ていたのだから
あまり目新しいことはない。



朝、
蒼ちゃんが散歩と愚図るので
豆蔵と蒼ちゃんと三人でお隣にご挨拶に行く。


お隣のよっちゃんは蒼ちゃんに言わせると
「ニンジンのおじちゃん」
このニンジンのおじちゃんは蒼ちゃんがニンジンが好きと聞くと
畑で美味しいニンジンをつくってくれた優しいおじちゃんで
今日は蒼ちゃんを軽トラの荷台に乗せて機嫌をとってくれた。




孫がいると一日が短い。

ただでさえ
一年の過ぎ去るのが早いと思っているのに

一日があっという間に終わる。



果たして
ワタシの人生は・・・などと
春愁に耽ってみようとも思うが


いやいや、
小さい子の声や足音は

人生そのものを現実へと引き戻す
強くて明るい力を持っている。

生命力の強さだなぁ。




で、
あんまり考え込んで歩いていると
蒼ちゃんが走っていってしまうし
豆蔵のリードを持っているのが蒼ちゃんなので
豆蔵がオロオロおたおたとしているのを見落とす。

と、豆蔵は心身ともに疲労困憊気味になるので

蒼ちゃんの手を取る。





青いお花が咲いてるね

と言うと

孫も犬も一緒に覗き込んだ。




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ももいろのお花も咲いているよ
と言うと

また二人が覗き込んでいた。




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