Y版山姥日記

旧山姥日記

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

怒涛の八月に惜別を

8月31日 午前10時12分 愛するものたち 生きとし生けるもの全てが 安穏に暮らせる世の中は 来ないだろうと思う 来ないだろうけど 安穏と暮らせる世の中を 切望する そんなことを思う 2008年の8月に 別れの挨拶をする 今年の夏はいろいろな事があ…

雲は往く

8月29日 午前7時50分 午前8時23分 8月30日 午前8時13分 午前9時24分 午後4時22分 嵐は過ぎ去っていったのか 稲光は遠く 雲の合間で光り続けていた 時折 大きな粒の雨が降ってくる しかし 夜空に星が瞬いている 夜更けて 恐ろしい音が響…

大沢崩れに雲が入ると雨・・・真実だった・・・

8月28日 午前10時4分 午前10時5分 午前10時6分 先日のこと 太っ腹とSチャンが出かけたときのこと 「大沢崩れに雲入ってるだらぁ」とSチャンが言ったそうだ。 かさ雲がかかると雨というのは定番なのだけど 大沢崩れに雲が入ると雨というのは聞…

8月9日は初冠雪だったそうな・・・やれやれ・・・

8月27日 午前7時45分 午後6時47分頃 この夏、一日中富士山が見えているなんてぇことは 数えるほどしかなかったんでぇ・・・ と、ぶつくさとグチグチと口の中でモゾモゾ言いたいようなニュースだった。 あの日、イカズチに撃たれながらもカメラ放さ…

爽涼・・・風爽やかに夏の名残りを吹き抜けてゆく

8月25日午前11時9分 8月26日午前8時22分 雨に降り込められ 寒さをも感じた三日間が過ぎ 青空が広がるが 吹く風の あまりに違う香りに驚く 肌に触れるその感触も 夏のそれとは全く違う 何度も何度も思ったこと ワタシはなんて我儘な生き物だろう …

窓辺にて

まじょまじょ潰すにゃなぁんにもいらぬ 雨の三日も降ればよい・・・ と、間抜けたことを呟き続けております。 長年ひとつのパソコンを太っ腹と共用しておりました。 この度、諸事情により一人に一台 真のパーソナルコンピュータと相成りました次第です。 ま…

またもや霧に包まれる日々

8月22日午後0時19分 8月23日午後4時37分 8月24日午後3時17分 8月の今頃はいつも天気が悪いような気がする。 山姥村は雨に降り込められ 霧が濃い。 子供たちが小さい頃 剣道の合宿がこの時期にあった。 昨日プールに行ったら、その合宿を…

タカサゴユリ・クズの花・・・など

真夏の青い空は何処かに隠れ 押入れの奥にしまいこまれた季節を引っ張り出す。 それでも名残りは尽きず このまま終わってしまうのではないだろう・・・ と、感傷的な秋の気分に浸っている涼しいというよりは肌寒い日でありました。 タカサゴユリ 何年か前か…

夕焼け

8月21日 午前9時17分 午後6時38分 同じ頃少し南側の空 夕刻 不思議な色の空を見上げる 赤い夕焼けとも言い切れない色 不安な色だが なんて美しいんだろうと眺めていた 朝は青空が広がり爽秋を吾が身にまとい 暑さはもう少しの辛抱だと鼻歌を歌いな…

崖の上・・・

ポニョ、見てまいりました。 57歳の父親・54歳の母親・20代半ばの娘の親子連れで行って参りました。 ジブリファンであります。 風の谷のナウシカが一番であると信じて疑いません。 しかし、ナウシカだけは劇場で見ていないのであります。 残念でなりま…

夏休みの終わりごろは・・・

8月17日午後1時25分 8月18日午前9時54分 8月19日午後6時25分 8月20日午前9時16分 小学生の頃の夏休みの終わりごろを思い出すと 鼻の奥がツンとし、胸の奥はキュンとする。 商店街の子達は 夏休みの間、どこに行くでもなく 親たちは…

青空

8月15日午前8時23分 8月16日午前8時7分 同じ頃山頂付近 青い空はなんて素敵なんだろう 一点の曇りもない空に吾が心を映してみたい お気楽な夏の空とも思えない青さに 心が揺さぶられ 澱み穢れて行く私の心も洗われるだろうか 秋は近く 風の吹く様…

山姥家国際交流の顛末・・・夜の出来事・壱

富士山に登ってから山姥家に来るといっていたご一行が夕方到着。 こんちは~~といつものように甥の挨拶。 顎が外れるかと思った・・・ 「あぁた! その格好で富士山登ったの!」と一喝するが、甥はへこたれない。 そりゃ そうだろう。生れた時からワタシの…

山姥家国際交流の顛末・・・

8月11日午前11時22分 8月12日午後4時49分 8月13日午前11時35分 8月14日午前7時7分 いつも山姥家に来ては 遊んだり太っ腹の我儘に付き合ってくれる甥夫婦がやってきた。 今回は甥の友人を伴っての一泊二日のご来訪である。 甥なりに…

この暑さのさなかでも健気に咲いてくれた花たちに感謝を

「今年はセミの声がうるさいね」というワタシの言葉を聞きとがめた宿六の太っ腹。 「何言ってんだ! 今年はセミが少ないんだぞ」とプリプリ怒りはじめた。 太っ腹に言ったのはワタシの不徳に致すトコロではある。 思ったままに言葉を出す癖(ヘキ)のあるワ…

思い立ったが吉日

先日、テレビのコマーシャルのピッツァを見て うまそ~~~~~~♪ と思ったのございますですよ。 その後、ブログのお友達のところへフラフラと遊びに出かけたところ なんと、そらさんのところで手作りピザの作り方が記事になっていたのです。 コレは何かの…

稲は首を垂れ始め

8月10日午前11時53分 今朝 カナちゃん(コーギー犬)を連れたK代ちゃんとまた話し込む 昨日は怖かったねぇ と、K代ちゃん 初めてじゃないの? コレもK代ちゃん 3年くらい前にあったじゃない 私が答える 3年か4年前、同じような雷の大群が押し寄…

嵐 そして 富士山に雪・・・か?

8月9日 午後0時56分 午後2時49分 午後2時50分 午後2時52分 午後4時57分 午後5時54分 平穏に始まった8月9日 長崎の日だと思いながら午前中を過ごし 午後買い物から帰る途中の向かいの山で 激しい稲妻を何本も見る 家に帰り着いた途端 …

鳥の声に踊らされて

8月8日午前10時46分 セミの声は今日も喧しいけれど それはそれで慣れた それにしても 問題は鳥の声 玄関先でおかしな声で鳴いている セミじゃないの? と私が問うと 座敷童女2号も太っ腹も鳥だと言う おーしんつくくぅ と、私には聞こえるのだけど 座…

天空に浮かぶ龍の巣・・・か?

8月7日 午前9時9分 午前10時37分 午前11時11分 昨晩 11時少し前 隣のK代ちゃんが豆蔵を返しに来た 豆蔵はお隣のマスコットだから時々貸し出している。 モモはお隣の女王さまなので 勝手に遊びに行って勝手に帰ってくる。 K代ちゃんと夜遅い…

雷は居続ける

8月5日午前11時20分 8月6日午後0時55分 どどどど~ん と 鈍い音が聞こえてくる 風が変わる 日が翳る 蝉は相変わらず騒がしいが 鳥は慌てて巣に戻って行く 富士山は雲の中にいて 私の気持ちなどお構いなしのようだ ツレナイわね

コミカンソウ見っけ。

今朝 隣のバアチャンが 白菜の種がこぼれて勝手に菜っ葉になったのを採りに来るように言いに来ました・・・ すっかり忘れていたので明日朝一番で採りに行こうと思います。 で、そのとき 「裏の畑やあんたんちの裏も猪に掘り返されちゃってるだよぉ」 と言う…

只今雷雨中です。

8月3日午後4時37分 8月4日午前11時57分 8月3日 お盆前の道つくり 毎年のことだけど 男衆は大変な作業をすることになっている。 裏山にへばりついて山姥村があるので 山津波や土砂崩れ土石流は身近な危険なのだ。 年に一度 裏山に降った雨水が沢…

出遅れた紫陽花・荒地のスベリヒユ・ちょん切られたコミカンソウなど

蒸し蒸しとしている夜が続いております。 山姥村に棲息するようになってから初めて このような夜を過しているのです。 何百年(言い過ぎか?)もいる人たちもこんな暑い夜は初めてと言います。 モヤモヤとした靄も発生し、真夏の太陽はどこに行ってしまった…

一足先にごめんあそばせsakura黄葉

早いものでもう8月も3日となり 今日は山姥村のお盆前の道つくり。 朝7時半には山姥村の端っこ集合で男衆は頑張っている。 夏草も私の背丈より高くなって この世の栄華を極めていると言うのに サクラは黄葉の度合いを一段と深め はらはらと葉を散らせてい…

ケーキもご馳走も富士山もないけどオメデトね。

8月2日午後4時48分 夫の誕生日。 「一体オレは何歳になったんだ?」 毎年聞く言葉だが 今年はなかった。 先日 57歳よ57歳と念を押したのが功を奏したようだ。 昨夜 ケーキを買ってこようねとワタシが言うと 否と即答の太っ腹。カワイクナイ。 生ク…

こんにちは8月

8月1日午後2時18分 昨夜遅くからの雨は夜明け前には上がったようだ。 4時半過ぎに一度目を覚ました時には降ってはいなかった どうもセミの声で起きたらしい 小次郎も豆蔵も吼えていなかったので 獣の類ではなさそうだ お街の方々の暑さに比べれば 山姥…