Y版山姥日記

旧山姥日記

大沢崩れに雲が入ると雨・・・真実だった・・・

8月28日


午前10時4分
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午前10時5分
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午前10時6分
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              先日のこと
              太っ腹とチャンが出かけたときのこと
              「大沢崩れに雲入ってるだらぁ」とチャンが言ったそうだ。

              かさ雲がかかると雨というのは定番なのだけど
              大沢崩れに雲が入ると雨というのは聞いたことがなかった。
              で、翌日から雨。

              山姥村に何百年も暮らしているチャンはすごいなぁと思った。
              チャンが何百年も生きているのではないけれど
                                 (時々そう思うことがないわけでもない)
              代々 何気なく話していることの生活の知恵かなぁと思う。
 
              富士山の周りに住んでいる人たちは
              その住んでいる場所で違った形の富士山を見ている。
              見える形で言い伝えも違うのだろう。

              
              山姥村に引っ越してきてからもうすぐ29年が経つ。

              ある日のこと
              チャンに「来年30年記念なんだ」と私が言う。
              お祝いをくれるかというとチャンは「俺が欲しいくらいだお礼」と言う。

              お礼か・・・
              そうだなぁ。
              お礼するのはこちらの方だな・・・

              何処の馬の骨かも分からない若い夫婦が引っ越してきて
              ここに居ついて、ワガママを言えるほどになったのだから。

              「バーべキュウしようかウチの庭で」とワタシが言うと
              チャンの横にいたお隣のチャンが苦笑いし
              チャンは
               「夏はやめてくれよ。草むしりさせられちゃ堪らんよぉ」
   
              また チャンを困らせてやった・・・



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