Y版山姥日記

旧山姥日記

2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

癒すことなんかできない

7月31日午前11時45分 午後6時33分 同じ頃の山頂付近 今月始め 生き急いでしまった娘の友人に お線香を上げに行ってきた。 「自慢の娘だったの」 と 泣くそのお母様の心の内を思うと 何も言えず 頷くことしかできなかった。 帰りの車の中から 夕暮…

お素麺箪笥

母が残してくれた物は沢山ありますが 中でも この箪笥は思いで深いものです。 たぶん、 私で五代の女たちが使った桐の箪笥。 もう削りすぎて、薄くなっているし おんぼろですが、捨てるに捨てられず 今では 本来の着物や帯に代わり お素麺さまの御寝所になっ…

雷鳴轟く

7月30日午前11時27分 11時28分 愛鷹山付近 11時34分ころ 午後2時半ころ 天の底に何かあったのかと思うほど 今朝の豪雨と雷は 驚天動地そのものだった。 近くに二人くらい 雷神が落っこちたように思う。 その雷神が先触れだったのか ほんの少…

遠雷

7月29日午前11時17分 梅雨明けから まだ何日も経っていないのに 真夏の太陽が一日中輝いていることはない。 今日は お昼ころから雨が降り それはすぐに止んだけど それでも 愚図愚図とした空模様。 「しゃきっとせんかいっ」 と、言ってやりたかった…

月夜そして花火

7月28日午後5時44分 梅雨があけ 山の村にも真夏の太陽が燦燦と輝いている。 それでも 富士山の周りだけモヤっていて 真夏の真っ黒な富士山は 今日も お預けだ。 夜になると いつからお会いしていなかったか 月の光にあたりが明るい。 「あら、あなたお…

梅雨明け

7月27日10時半ころ 東海地方梅雨明けと・・・ でも、 富士山だけ雲の中。

今日この頃

カサブランカ 何年も前、カサブランカの切花を買い求めました。 お客様をお迎えする為 玄関にと思ったのです。 そのスーパーマーケットのレジのオバチャンは 「切花のカサブランカは高いから、球根買って植えなよ」 と、忠告してくれました。 以来、毎年花数…

蜘蛛の糸

富士山は見えないし、 この機械に慣れていないし マイピクチャーに写真を保存するのもできないし、 最大の問題は、 この機械は、座敷童女2号がお仕事で使っているということ。 パソコンが使えなくなるっていうことが こんなに不便だと 忘れていました。 4…

パソコンは生き物だから・・・

パーソナルコンピューターが ぶっ壊れてしまいました。 「パソコンの中には小人さんが住んでいる」 これは、座敷童女2号の名言だと思っています。 パソコンは生き物だからとも 彼女は言っています。 で、 今朝撮った富士山も、ここに載せることができません…

東京タワーの事など

7月20日午前8時20分 今日も曇り・・・だったのかな。 朝、富士川のサービスエリアから東名に乗り ディズニーランドの向うにある倉庫街まで行ってきた。 毎年この時期に行くのだけれど 車中から東京タワーを写真に撮ったのは初めての事。 東京タワーが…

優曇華の花など

頂いたトマトにくっついていた なんだろうと思ったら 「優曇華の花」と「俳句日記」]のnoraさんに教えていただいた。 noraさんはこちら→http://blogs.yahoo.co.jp/noraneko7nikki 優曇華の花・・・ クサカゲロウの卵だ。 亡くなった母が天井に見つけると喜ん…

やっぱり曇りだから

7月19日午後4時23分 今日も曇っていて 言葉も思い浮かばず なので・・・ 冬瓜のスープを作って食べました。 夏野菜なのに何故「冬瓜」なのか 夕餉の食卓で議論になりました。 ウィキペディアで調べたら 「冷暗所に保存すれば冬まで保存できる」 http:/…

相変わらず

7月18日午後3時 今日も相変わらずの曇り空 これじゃぁ 撮っても仕方がないと思いつつ・・・ おまけ 今日の小次郎 夏毛に変わる間の 襤褸雑巾状態から やっとこの程度になりました。 抜けた毛を取っておこうかとも思いましたが 太っ腹の視線が怖くて 捨て…

曇り空

7月17日午前10時23分 予報では 午前中は強い雨だったけど 今日は一日中 曇り空。 いろいろな事があった7月の前半 もうすぐ 真夏の太陽が 真っ白な雲が 待っているよ。 きっと楽しい事もある。 そう 信じよう。

お見舞い申します。

7月16日午後1時 昨日の台風と今日の地震 被災された皆さま お見舞い申します。

雨宿りの蜻蛉と雨後のマムシ・・・

台風の雨のまだ強かった 15日の朝のお客さま どうしても ここに居たいらしい。 外に出そうかと思ったけれど 雨宿りの客を 雨の中に出すのは忍びない・・・ この写真を見た太っ腹が 「ガレ」のようだって褒めてくれた ちょっと嬉しい お祭りの準備で氏神さ…

山の暮らしでは

夕べから台風情報を見入っていました。 もしも、大雨と突風が来たらと思うと心配だったからです。 以前 大きな台風が山姥村を直撃した時 太っ腹に「逃げようよ」と泣きついた事があります。 太っ腹の答えは「どこに逃げるのよ! ウチにいたほうが安全でしょ…

台風一過

7月15日午前11時27分 午後1時ちょっと前 午後1時半頃 午後6時20分 今日は氏神さんの「祇園」の日 京都の祇園祭りに及ぶべくもないけれど 山姥村にとっては 神事にまつわる重要な日だ。 山姥家は 5・6年に一度廻ってくる お祭り当番に当たってい…

嵐の前の静けさ

7月14日午前9時半 この写真の頃 風は静かで 小雨で いつも通りの霧の朝だった。 雨が強くなってきている。 被害が出ないといいな・・・ 15日、山姥村の氏神さんで「祇園」祭りがある。 山姥家はお当番なので、朝から準備に行くのだけど 大丈夫かなぁ。

熊野古道・・・下見だなぁ その1

もう、ひと月以上も前になってしまった 何十年振りかの団体さん旅行 一人で参加 憧れの「熊野古道」 山姥村から バスで片道9時間 一泊なので、分刻みの早足旅行だった。 たった30分程度の古道散歩 それでも 雰囲気だけは修験者だ。 (かなりのお年寄りの…

濃霧の中に突っ込んで行った

7月13日12時33分いつもの場所から 30数分後 人穴付近 午後4時15分頃 富士宮生協屋上にて ↑と同じ頃の山姥家では 今日も朝から充分な湿気 台風が近づいているのだから 仕方がない。 人穴の牛飼いKちゃんMちゃん夫妻の所に行く予定だった。 Mち…

私も忙しかったけど、空も忙しい一日だった

7月12日午前10時2分 午後1時49分 10時ちょっと前 日差しを感じて 洗濯物を外に干す。 庭の一人観察会を開始しようと思った。 ヒペリカムの実も エキナセアも ちょっといい感じと思って シャッターを押そうとして 不意に 予感した。 案の定 ポツリ…

霧の一日

7月11日午後3時51分 梅雨だから仕方がない そう自身に言い聞かせる。 いつもは見える鉄塔も 霧にむせぶ夕暮れ ヒグラシの初鳴きを聞いた。 憂鬱そうな文章を書いたけど 「きりたちのぼるは タカラジェンヌ」 などと 脳天気な一日 (。・_・。)ノ もう一つ 「…

当たり前のように 雨

7月10日午後1時47分 梅雨だから 仕方がない。 一日中 雨 太っ腹が育てたおたまじゃくしが 蛙になって 家の中で闊歩している 勘弁してほしい・・・

紗幕の向こう

7月9日午後6時3分 同時刻 山頂付近 あまりに幽かで けれど 在ることの安心感

スットコドッコイでごめんなさい

6月28日の庭の草草の事ですが・・・ 間違い発見いたしました 本当に申し訳なく、ここに訂正させていただきたく存じます <(_ _)> んで、 何を間違えたかというと アップルミントの花 アレは、たぶん・・・レモンバームの花だと思います。 コレが今日のレモ…

待ち遠しい

やっと衣替えを迎えた小次郎と久し振りに散歩。 襤褸雑巾のような姿で、それでも元気だ。 ヨウシュヤマゴボウの若い実 色付くのが待ち遠しい。 この蜻蛉はなんていうのかな。 尻尾が赤い。 フェイジョアの花は 花びらが落ち、美しかったおしべも落ち ガクだ…

晩夏のような風

7月7日午後1時半頃 7月8日午前11時26分 今朝は もう夏が過ぎ そろそろ夏休みの宿題に追われた時の事を思い出すような風だった。 「秋のようだね」太っ腹との朝の挨拶。 日常が戻ってきた。 2階の物干しから写真を撮っていると 隣のK代ちゃんが 「…

近況報告

7月6日午前11時36分 大変ご心配いただき 申し訳なく思っております 驚天動地の事柄に接し 泣く事しか出来ず 取り返しもつかないことですけれど 詳しいことは 個人情報保護法に抵触する恐れもあり でも、 私は元気です。 人は生まれたその瞬間から 死に…

百合が咲いて

7月5日午前7時22分 同 午後2時40分 久し振りの青空に 夏の富士山が姿を現した。 急いで逝ってしまった娘の友人の その美しい横顔を思い出すような百合が咲いた。