Y版山姥日記

旧山姥日記

今日この頃


                  何年も前、カサブランカの切花を買い求めました。
                  お客様をお迎えする為 玄関にと思ったのです。
                  そのスーパーマーケットのレジのオバチャンは
                  「切花のカサブランカは高いから、球根買って植えなよ」
                  と、忠告してくれました。
                  以来、毎年花数を増やし
                  今では その花の重みで茎が折れてしまいそうになっています。
                  とても良い香りで(ちょっと強すぎるくらいですが)
                  梅雨明け間近の今日この頃の鬱陶しさを慰めてくれています。






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                  太っ腹の除草剤撒き散らし作戦に負けて
                  私の草茫々の庭園では壊滅してしましました
                  けれど、お隣のK代ちゃんのおかげで
                  ボサに移植されていました。
                  小さい頃
                  東京の片隅のガキ大将を先頭に遊んだ路地を思い出します。





ヤブミョウガの花
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                  山の中の昼間でもちょっと薄暗いところに
                  この花を見ると
                  なんだかとても安心します。
                  ちゃんと開くのか、このままなのか
                  よく知りませんが、
                  此花が咲くと、うちのミョウガも食べごろを迎えます。





何の花かわかりません
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                 でも、小さくてかわいいので撮ってみました。
                 教えてくださるとうれしいなぁ。





福助かえる
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      近畿地方が梅雨明けだというニュースを聞いて
      東海地方も「今日か明日ね」と期待しましたけど
      今日も富士山は雲の中。
      山姥村は霧の中。

      山の緑も瑞々しく
      裏山の竹林も、ちょっと心配してけれど 青々と美しく
      おまけに
      我が家の庭の草たちも元気が良すぎて
      来る人毎に「草刈は?」と言われるけれど、
      緑の野山は 気持ちのいいものです。

      梅雨が明けると
      この山の村でも強烈な紫外線が肌を刺し
      「お山は涼しいでしょう?」とお街の方は言いますが
      暑い時は暑いのです。

      真夏の草のむせるような匂い。
      一日中 飽きることなく鳴く蝉。
      夜は夜で、秋遅くまで鳴く虫たちの声。

      あと、2・3日で
      山姥村も盛夏を迎えそうです。


      そうしたら、
      真っ黒な富士山が
      その圧倒される姿を現してくれると思います。