Y版山姥日記

旧山姥日記

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

バイバイ6月

6月29日 午後2時33分 6月30日 午後5時55分 まぁ 色々とあったけど 6月ともバイバイすることにする 雨が降り続け たとえ雨が降っていなくても スゴイ湿気で お勝手のガス台前の床が丘のようになり こりゃどうしようもねぇなと太っ腹は云うが ガ…

風が来る

6月24日 午後3時14分 6月25日 午前9時7分 6月26日 午後0時55分 その頃の鉄塔 (山々はすっかり夏の色) 6月28日 午前10時51分 午後4時18分 夕闇迫る その頃 風の音がゴーと聞こえる 樹々が揺さぶられる あの大揺れの樹は 確か 栗…

パンを焼く

パン教室に通い始めて早6年 習い始めてから ちょくちょくパンを焼いておりましたが そのうちに・・・よくあるパターンで 道具類が錆び付いてきたある日 生協さんで国産小麦「春よ恋」と白神こだま酵母ドライを発見しました。 「ほうほう。久しぶりに焼いて…

それでも腹は減るのです。

痛みに転げ回っていたある朝 太っ腹は小次郎と豆蔵の朝の散歩から帰ってくると カメラを持って飛び出していきましたとさ・・・ フェイジョアの花が今年も咲きまして なんと喜ばしいことかと思った6月16日の朝 昨年は11月半ばにジャムを作っております。…

霧に閉ざされた

三日分の富士山の写真でありまする 念のため・・・ 6月21日 午後0時11分 6月22日 午後4時23分 午後4時26分(裏山の様子) 6月23日 午後6時43分 雨季なのだから仕方がないと思ってはいるが ここまで霧が濃いと 山姥村以外は絶滅したので…

「夜市」

夜市 恒川光太郎 著 第12回日本ホラー小説大賞受賞作。 怖さだけでなく、哀しみをたたえた傑作 と、紹介されていた。 web KADOKAWAの紹介によると 日本ホラー小説大賞受賞作 端正かつ幻想的な文体、そして奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング。 新鋭・…

LOVE LETTER 再び

梅雨空を見上げ ワタシの心は幽かな光明を求め 霧の中の子鹿のよう 彷徨う魂 幽かな音色を逃さぬように求め求めて 羽ばたき続ける夜のツグミのよう で、また貰っちゃったLOVE LETTER ^^v 姉さん、こんにちは。 こでまりの事を記事にしてくださってありが…

風は富士山から

6月18日 午後6時41分 6月19日 午後5時33分 6月20日 午前8時43分 窓をすべて開け放し 玄関も開けたまま 風は富士山から吹いてきて そのまま窓をすり抜けて 裏山へと去っていく 清々しい初夏の香りを部屋の中に置き去りにして なんて気持ち…

物思う日もある

たくさんのことを思う 本をたくさん読んだ 気に入らない本もあったし 面白かった本もあったが感動する本にはお目にかかれない 昨夜 太っ腹にワタシは言った 本当に死ぬかと思ったこと、覚悟したこと、やりきれないね 太っ腹は黙って聞いていて「ふっ」と笑っ…

カミナリさまにおへそをとられちゃうぞ

6月13日 午後3時16分 6月14日 午前11時33分 6月16日 午後5時23分 今日の夜のニュース番組で 「ゲリラ豪雨」の予測が出来るようになったと言っていた それはよかったと思う けれどもワタシはゲリラ豪雨よりカミナリさまがコワイ 午後3時…

梅雨入晴れ

6月11日 午後2時ちょうど 午後6時31分 6月12日 午前10時36分 午後1時18分(富士宮市上野地区付近・携帯で撮影) ついこの間 梅雨入りしたかと思ったら 昨日今日は梅雨の中休み、梅雨入晴れ(ついりばれ)と相成った どんよりとした重い雲と…

庭の仔野の仔

5月の爽やかさは感じることが出来なかったけれど それでも 少しは定例巡回をしていたので 身近な写真は撮っていました。 卯の花(ヒメウツギ)(4月26日) 4月の中頃から咲いておりました。(たぶん) この花は 朝霧から一株やって来て 何年もしないうち…

梅雨入りの日に蛍はやって来た

6月7日 午前4時36分 6月8日 午後3時23分 6月9日 午後4時36分 6月10日 午前11時50分 気が付けば梅雨入りしていた その夜 蛍は律儀にやって来た この律儀さは見習うべきだろうと思う じっとりとした大気の中で 風雅に飛び交う蛍は美しい…

山里はしっとりと梅雨の先触れ

6月1日 午後6時16分 6月2日 午前5時1分(太っ腹撮影) 午前10時19分 6月3日 午前8時19分 6月4日 午前8時45 6月5日 午後5時59分 6月6日 午前11時57分 深夜の山姥村は カエルたちの声が賑やかで 冬の夜のような静けさはない…

LOVE LETTER

それは今から去ること一月半ほど前のことでございました。 ワタクシの古いお友達からの便りのことでございます。 彼の審美眼に触れ合うことがありました時 ワタクシの美意識などは遙か彼方の悠久の時の向うの塵芥のようなもの そう、思うことがございます。 …