Y版山姥日記

旧山姥日記

窓辺にて

まじょまじょ潰すにゃなぁんにもいらぬ
雨の三日も降ればよい・・・
と、間抜けたことを呟き続けております。


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長年ひとつのパソコンを太っ腹と共用しておりました。
この度、諸事情により一人に一台 真のパーソナルコンピュータと相成りました次第です。
まず、座敷童子のお古のノートパソコンを使いました。
ところが・・・字が小さいのでイラつきます。
文字サイズを【大】にいたしますと 色々不具合が出てきてイラつきます。

その様子を見ていた座敷童女2号が
「お母さま♪ 私のをお使いになっても宜しいですわよ」
そう申しまして、色々と設定してくれました。
顔文字を入れてくれと言うワガママな母親の要望も叶えてくれて
「あとはスピーカーね」とワタクシが申しますと
「はいはい、お母さま今度買ってきますからもう少し辛抱なさってくださいませね」


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          いつもの窓辺に座ると
          キツネノカミソリが一輪こちらを向いて咲いております。
          隣のバアチャンの柿の木に青柿がなっているのが見えます。

          窓のすぐ前には女郎蜘蛛さまが大きな巣を張っておられます。
          餌を食べているところは見たくないなぁ。


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          雨が3日降り続いております。
          大雨警報も出ては解除され また警報発令となり
          昨日の朝から鉄道等の交通機関はグチャグチャになっているとか・・・

          公共交通機関が皆無の山姥村では
          自家用車さえ走れれば ナンの不都合もありません。





先日の外国の客様がお泊りで来ると言う少し前から
太っ腹は必死になって”やふーおーくしょん”とニラメッコでございました。

築28年のこの家の床は
ところどころで無重力を感じるようになってきておりました。
応急処置で、床板とはまったく別の床材を張り替えておりましたが
太っ腹は満足する筈もございませんのです。

で、颯爽と登場したのが例のクンであります。
彼は銘木屋さん勤務なので 無垢板を調達可能なのでありました。

それから
10日もしないうちに
6畳の台所と12畳の応接間と無駄に広い廊下が美しくなりました。

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           応接間の最後の角を嵌め込んでいるところでございます。
           太っ腹は帰省していた座敷童子とともに台所を
           座敷童子が東京に帰ってしまってからは座敷童女2号に手伝わせ
           見事、床を張り終えたのでございます。

           10数年前、増築した時
           増築部分の仕事に忙しい大工さんに向かって
           「こっちの部屋の床も張り替えてよ」と太っ腹は申しました。
           大工さんのお答えは
           「だんなさん、悪いけど自分で張ってよ。道具貸すし教えるからさぁ」

           太っ腹のあの時のうれしそうな顔。
           その後、大工さんになれるくらいのお道具は揃えられました。

           昨日出来上がった床に寝そべるにゃンコのモモは
           高級なお猫さまに見えるから不思議です。

                            (外国からのお客様には間に合いはしませんでした。)