3月11日の富士山・雲は流れて
3月11日
午後2時45分頃
午後2時48分頃
4年前の今日は金曜日で
ワタシは人穴の牛飼いのみっちゃんちにいた。
東北から遠く離れた静岡の富士山の真下でも
大きく∞の字のように揺れた。
その頃
東北の各地で悲惨なことが起こっているとも知らず
大きな揺れにただただ呆然とするばかりで・・・
今日も祈りの日だ。
2時45分頃
富士宮市長の弔意文が同報無線で流れ
黙祷のサイレンが響いた。
雲は流れる。
何事もないかのように流れる。
この蒼穹の下で
何事が起きていても
空は
空の自由さを誇っている。
突然の大風や大雪や大雨で
ニンゲンが右往左往し嘆いてたとしても
空は
やっぱり空なんだね。
今日の青空が哀しい。