Y版山姥日記

旧山姥日記

風さえ吹かぬ夕暮れにヒグラシの鳴く

7月15日午後4時57分
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7月16日午前11時35分
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                昨日15日夕方 ヒグラシの鳴き声を聞く

                真夏の夜明け前
                窓を開け放して寝ていると
                裏山からの声で目を覚ますくらいに一斉に鳴くヒグラシ

                今年はセミが鳴かないなぁと太っ腹は寂しそうだったが
                パソコンの後ろの窓の横の夏みかんの樹で鳴くニイニイゼミにご満悦だ


                Wikipediaによるとヒグラシ
                朝夕に響く声は涼感や物悲しさを感じさせ
                日本では古来より美しい声で鳴くセミとして文学などの題材にも使われてきた。
                
                と 記述されている。
                秋の季語だそうだが 夏が始まったなぁと感じる声でもある。

                夜明け前のヒグラシの声は涼しい。
                夕方のヒグラシの声も涼しい。

                伊豆の長岡に一箇所
                毎年クマゼミの大合唱を聞いていた小さな森がある。
                今でもあるだろうか。

                10年以上前は山姥村にはクマゼミは殆どいなかったが
                ここ数年 あの大きな叫ぶように鳴くクマゼミの声も聞くようになった。

                ワタシ自身は蟲は大の苦手だけれど
                蟲好きの夫とともに山姥村に来てからは
                蟲が嫌いなどと悠長なことを言ってはいられなくなった。


                そうそう・・・
                今年はイエグモが多いように思える。
                「あなたの天敵をやっつけてくれるのだから我慢なさい」
                と、太っ腹に言われている。