Y版山姥日記

旧山姥日記

2007-01-01から1年間の記事一覧

平穏無事ということ

11月12日11時23分 富士山の雪が眩い 山頂の雪は深いように思える。 季節は 人が何をやっていようとも ちゃんと廻ってくる。 この先の いろんな不安を感じてはいるけれど 今日のところは 平穏に過ぎた。 明日もまた 同じような一日がやってきて過ぎて…

ヒイラギ咲いた

ヒイラギの花 このヒイラギ、山姥村に移り住んだ時にはもう庭にあって 桜と同じくらいの年月が経っているかもしれません。 古い枝の葉っぱは もう丸くなっています。 人間と一緒かしらね。 年取れば角が取れて 丸くなる・・・なりたい・・・ 若々しい葉っぱ…

夕方の富士

11月11日午後5時13分 暖かな 穏やかな 一日だった。 玄関の少し先にあるヒイラギに 今年は たくさんの花が咲いた。 そういえば 氏神さんのお祭りのときに 境内の金木犀の花もたくさん咲いていたっけ。 小さな花が頑張って咲いている。 少し嬉しい。 …

無花果 林檎 キウイに胡瓜

先日 紅玉のジャムを作ったのですが 出来上がった後で 3個残っているのを発見しました。 けれど、どうしようもないのでそのままにしておりました。 昨日 パッチワークのお友達に 彼女の家のイチジクをいただきました。 今朝 太っ腹は「この二つでジャム作っ…

雲の向こうは晴れのよう

11月10日午後4時22分 雲の切れ間から 雨が降っていたので 外に出る事もなく 一日を過ごしていた。 太っ腹はまたぎっくり腰で 仕事にもテニスにも支障きたし すこぶるご機嫌が悪い。 明日は外食しようね あなたの誕生日なんだから そう言ってくれては…

冬告げの風が吹く

11月5日午前11時16分 11月6日午後12時51分 11月7日午後4時30分 11月8日午前10時36分 11月9日午前10時16分 西寄りの風が吹く 乾いた音を立て 残り少なくなっていた桜の葉が散っていく 隣のボサはまだ青々としているが イノ…

霧の向こうから冬はやってきた

小次郎の用足しに付き合う。 朝露が冷たい。 まだ朝日は昇っていなかった。 濃霧の中から 優しい光が溢れ出る。 立冬の朝だ。 昨年 達磨仕立ての菊を貰った。 今年の夏の暑さにも枯渇にも負けず 健気に咲いた。 冬がやってきた。 これから長い篭もりの季節に…

きのこ騒動

仕事場から太っ腹が飛んできて 「凄いぞ!」と やけに嬉しそうな顔をする。 こういう顔は要注意なのだけれど 「凄いぞ」と言われれば 行かずばなるまい。 で・・・ 仕事場の裏へ急ぐ。 仕事場の裏は足の踏み場もないほど散らかっていて 何年も私は入った事が…

土日で帰る

11月2日午後12時26分 11月3日午後4時ちょうど 11月4日午前11時25分 そのころの山頂付近 一泊二日で息子が帰ってきた。 母親への誕生日のプレゼントを持って。 アルバイトしてためたお金で買ったバイクを見せに。 父親の嬉しそうな顔は 息…

大須賀町へ・・・驚きの「おはたき」

去る10月28日 静岡県は大須賀町へ行ってまいりました。 ワタクシ、初めて大須賀町へ行ったのですが 吃驚仰天のことばかり・・・ まず町並み 何の変哲もない町に見えますが 流石に旧東海道 その昔は 十返舎一九もお大名も 黄門様もお通りになった所です。…

秋から冬へ

11月1日午前6時17分 同じ頃 愛鷹山付近 6時22分日の出 8時12分 9時42分 11時44分 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり そうお書きになったのは松尾芭蕉翁。 人の生き様は流れの中に身を任せているようだ と、思う。 どんな…

10月30・31日の富士山

10月30日午前7時21分 10月31日午後15時9分 11月になりました。 今年も残すところ あと2ヶ月。 毎年のことながら 11月の声を聞くと ぼやぼやしている間に年末がやってきて 大慌て必死の山姥一家です。 今秋お初の山茶花が咲きました。 猪…

夕空晴れて秋風吹き~

10月25日午前6時23分 10月26日午前6時14分 10月27日午後3時22分 10月28日午前10時9分 山頂付近 10月29日午前10時49分 同日午後4時33分 山頂付近 台風の朝、座敷童女2号は大須賀町のイベントの搬入に旅立ちました。 …

秋晴れが続きます

10月23日午後2時40分 同時刻の富士山とは反対側の裏山の空 10月24日午前11時14分 23日は十三夜 月の出は早く 青空に白金の月が微笑んでいた。 さてどうするか 優しい月を見ながら考える。 富士山と月を見てもらえたら いいのにな・・・ お…

夕焼けて寒さ身に染む秋の風

10月19日午前9時30分 10月20日午前9時6分 携帯で撮影 10月21日午後4時43分 太っ腹のカメラで 10月22日午後12時35分 太っ腹のカメラで 19日 午後から東京へ。 お昼頃から雨で ちょっと心配した。 かさ雲も大きかったし・・・ …

三軒茶屋へ

思えば 27年ぶりに世田谷線に乗りました。 「三茶 de 大道芸」というイベントに座敷童女2号が出品したので 太っ腹と私は見に行ったのです。 世田谷線に乗り、車窓から見える景色に 思わず涙ぐんでしまいそうでした。 なんて懐かしい風景だろう・・・ 見え…

コマツヨイグサ・ムカゴなど

コマツヨイグサ 竹下夢路の「宵待ち草」の歌をささやくように歌っていた母。 ヨイマチグサという花はないのだそうです。 母はそれを知っていたかどうか 今となっては分かりません。 我が家の駐車場でこの花がたくさん咲いています。 鳥の置き土産かしら。 太…

秋深し・・・

10月12日午前10時3分 10月13日午前11時16分 10月14日午前8時55分 10月15日午前7時59分 10月16日'午前7時35分 10月17日午前6時28分 秋のお祭りも終わり 山姥村は静かな秋の夕暮れ 柿の実も赤くなり 茶の花も咲い…

コブナグサ アキノウナギツカミなど

隣にある「ボサ」の中に大きな金木犀の木があって 少し前から芳香を放っています。 山姥村は紅葉は遅れているものの 昨年の今頃よりは気温が低いように感じます。 毎年、お祭りの晩に暖房を入れることにしていますが 今年はもうホットカーペットもエアコンの…

山姥村は霧の中

10月5日午前9時38分 (初冠雪騒ぎで忘れていました。) 10月7日午前7時49分 同日午前10時4分 10月10日午後4時53分 10月11日午前6時31分 同日午後12時18分 山頂付近 今朝の濃霧はただ事ではないという感じで それは一昨日も…

初冠雪の朝

10月6日午前9時3分 山頂付近 今朝 昨日までとは少し様子が変わっていた。 風が冷たいのだ。 昨日までは 爽やかな秋の風だったけれど 今朝は少し厳しさが加わったかのように思えた。 とは言っても 冬のそれとは較べる事もできないくらい柔らかな風だけど…

酔芙蓉観察の一日

10月3日 午前9時36分 今日は咲くかと期待しておりましたが この日はこのままじっと「その時」を待つ酔芙蓉でした。 10月4日 午前6時37分 この酔芙蓉は7月27日にへんぽらいさんに頂きました。 苦節 えーっと・・・2ヶ月余 毎日毎日 「早く咲…

なんでもないことの幸せ

10月4日 午前6時27分 午前8時29分 午前10時15分 午後4時30分 午後5時18分 午後5時39分 久方ぶりの晴れの一日 山姥村の共有の田圃の稲刈りも間近に迫り その後の秋祭りへと続く日々の 嵐の前の静けさのような日和だった 。 今日も初冠…

山頂見えず

10月1日午後1時34分 10月2日午前6時50分 10月3日午前8時 9月の最後の二日間は写真がありません。ごめんなさい。 10月の声を聞き あまりの寒さに初冠雪を期待したけど 富士山がその姿を見せてくれません。 昨年は10月7日に初冠雪を確認…

秋風吹いて

9月25日午前10時27分 9月26日午前11時16分 9月27日午前6時23分 同 午前10時30分 9月28日午前10時12分 同 午後1時38分 人穴にて(山姥村から若干東寄り 右側が山姥村) 28日は静岡では最高気温が34度を超え 山姥村も彼…

十五夜

9月25日午後9時15分 雲間から月が見え隠れしていました。 大きなお月様は見ることが出来ないと諦めておりました。 暫くは 夜空とにらめっこでした。 午後10時53分 輝く太陰 その光の中に身を置き 月光浴 太古から美を求めるために 月の光を浴びた…

草茫々だけど

ススキ ススキの花 金色に輝くススキは美しい。 毎年 そう思う。 チヂミザサ ネコハギ チヂミザサもネコハギも 今まで名を知らなかった。 こんなに美しいのに 村の女衆仲間のAちゃんにこの花達ことを話すと 「ウチじゃみんな抜いちゃうから」と言われた。 …

気配

9月21日 午前11時39分 午後3時44分 9月22日 午後3時35分 9月23日 午前10時36分 9月24日 午前10時02分 午後2時50分 ここのところ 午前中の早い時間にはまだ蝉が鳴く けれども それは裏山の奥の方からの微かな声だ。 午後に…

彼岸の入り

9月20日午前9時12分 彼岸に行った人々を 此岸の私は想う。 懐かしい。 切ない。 人は生きるために 生れてきたのだから 生きている間は 精一杯に生きようと思う。 彼岸の人々は 此岸の者たちの事を 想ってくれているだろうか。

今日は富士山だけ

9月13日午前8時35分 9月14日12時53分 9月17日午前8時2分 9月19日午前10時12分 人騒がせなオバサンで<(_ _)>