Y版山姥日記

旧山姥日記

霧の向こうから冬はやってきた

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     小次郎の用足しに付き合う。
     朝露が冷たい。

     まだ朝日は昇っていなかった。



     濃霧の中から
     優しい光が溢れ出る。

     立冬の朝だ。



     昨年
     達磨仕立ての菊を貰った。
     今年の夏の暑さにも枯渇にも負けず
     健気に咲いた。
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     冬がやってきた。

     これから長い篭もりの季節になる。
     じっと耐える。

     春が来るまで
     人も獣も待つことが仕事のような気がする。







   『キノコ騒動』のキノコ
   ブログのお友達noraさんに教えていただいた。

   「カキシメジ」らしい。
    ググって見ると
         「中毒の症状は、数時間の潜伏期間の後、嘔吐、下痢、
                           腹痛などの症状がでます。」

   太っ腹にその旨を伝える。
   「ねぇ その説明の後に、でも美味しいって書いてない?」と言う。

   美味しいかどうか
   知りたければ自分で食べたらいいのにね。

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                                    昨日のあのキノコの姿