Y版山姥日記

旧山姥日記

コブナグサ アキノウナギツカミなど

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               隣にある「ボサ」の中に大きな金木犀の木があって
               少し前から芳香を放っています。

               山姥村は紅葉は遅れているものの
               昨年の今頃よりは気温が低いように感じます。
               毎年、お祭りの晩に暖房を入れることにしていますが
               今年はもうホットカーペットもエアコンの暖房もスイッチを入れました。




コブナグサ
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               長い事 この草の名前が分かりませんでした。
               秋も深まると この草の紅葉が可愛らしくて
               ご近所では邪魔者扱いですが 山姥家では大事にされています。
               本当に秋らしい 冷たい裏山からの風に揺れる姿は
               なんとも言えない風情です。
               ネットで名前を突き止めた時の感動は言葉には出来ませんゎ。




クサギの実
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                                       https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/eikoobasan/20190820/20190820211342.jpg

               葉っぱを揉むとかなり臭いので「クサギ」と呼ばれますが
               花は美しくよい香りもします。                                   
               実になりました。
               薄暗い山の中の 山姥村へと入る道端にこの木が一本あります。
               実も可愛らしくて ついつい引き寄せられてしまいますが
               葉っぱには触らないようにしています。

クサギの葉っぱの裏に
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               このようなものがくっついていました。
               太っ腹は「虫の卵か?」と言いますが、
               私にはわかりません。




アキノウナギツカミ
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               この花の名前も随分探しました。
               毎年 ボサの端っこに咲いていました。
               ミゾソバママコノシリヌグイかと思っていましたが
               葉っぱの形が違うことに気が付きました。
               しかも、迂闊なことに花が咲いたところを見逃していました。
               なんて美しいんだろうと感動しました。
               もう夢中です。




          誰も振り向きもしないような花ばかりかも知れませんが
          私の心の琴線に触れるのです。
          「あなたの庭は地味だね」と言われる所以かもしれません。
 
          手入れの行き届いた庭にしようと思うこともあります。
          でも、どうしても抜けない草たちがあって
          太っ腹の除草剤作戦の時も命乞いは大変なのですが
          誰がなんと言おうとも
          私の美しいと思う草や木は死守しようと思います。