Y版山姥日記

旧山姥日記

2月の読書記録


読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1332ページ


失われた地図失われた地図感想
蜜蜂と遠雷」は目下のとこと予約61番目。遠いなぁ。で、このご本よくわからん・・・。いえいえ、理解はできる。そうしてシリーズ化されるであろうことも分かる。追々いろいろなことが解明されてくるのだろうけど、この一冊ではねぇ。息子が救世主なのか。と、そこのところもわからない。次作に期待しよう。
読了日:2月28日 著者:恩田陸





http://ecx.images-amazon.com/images/I/512E7ANKWVL._SX100_.jpg天の前庭 (ミステリ・フロンティア)感想
色々と絡んでいて込み入っていて、よくわからんなぁと言った感じかしらね。ともかくも、新興宗教のテロというとオウムを思い出す。オウムの富士山総本部が近かったので、嫌な噂はよく聞いていた。本当は思い出すのも嫌な事件だった。で、このほんだけど、面白かったけど込み入りすぎていてオバチャンなにがなんだかよくわからない。もう一度読み返すのもなぁ・・・。
読了日:2月22日 著者:ほしおさなえ




ヒトでなし 金剛界の章ヒトでなし 金剛界の章感想
やれやれ・・・。前置きが長げぇんだよ(登場人物風に言ってみる)。「弔堂」のほうが好きだなぁ。そう思って我慢して読み進んだ。半分、いや三分の二以上読んだところアタリから、俄然面白くなって確定申告の計算を取敢えず横っちょにおいて読了。偽悪的な言葉を吐いてはいるけれど、ヒトデナシと言うものは解脱という意味でもあるんだねぇ、京極夏彦さんの中では。まっ、それもアリかな。さて、また確定申告の計算書広げるかな。
読了日:2月18日 著者:京極夏彦



八月は冷たい城 (ミステリーランド)八月は冷たい城 (ミステリーランド)感想
やっと八月を読み終わった。七月からは予想もできぬ予想を蘇芳がする。そんなことってあるか。親を亡くす子供たちの慟哭はさておいて、と言った感じの内容だけど、果たしてこれが児童文学なんだろうか。最近の子供達はワタクシたちババァの子供時代と違って情報も豊かだし、考え方もオトナだからこれくらいの内容は大丈夫なんだね。
読了日:2月5日 著者:恩田陸,酒井駒子




恩田陸直木賞貰った「蜜蜂となんとか・・・」は
図書館で予約して61番目。いつ読めるかわからないけど
いつかは順番が回ってくるだろうと、気長に待つことにする。

ワタシとしては森見登美彦の「夜行」に取ってもらいたかったけど
まぁ、芥川賞とか直木賞は取っても取らなくてもいいか、読者としては。

恩田陸だって「光の帝国」のシリーズは面白かったけどなぁ。


2月はなんだかんだとあって、落ち着いて本が読めなかったけど
今月はどうなるかなぁ。