Y版山姥日記

旧山姥日記

3月の読書記録

読んだ本の数:4
読んだページ数:1335


夜の底は柔らかな幻 下 (文春文庫)夜の底は柔らかな幻 下 (文春文庫)感想
で、彼女とホト・ケとの関係はどうなっているのか。あやまちを犯したものとその過ちで五体不満足になったものの和解はあまりに安易に過ぎて、これでいいのか・・・と思ったりもするが続編へと進もう。が、今夫が読んでいてワタシまで回ってくる日は遠い。
読了日:03月26日 著者:恩田 陸



夜の底は柔らかな幻〈上〉夜の底は柔らかな幻〈上〉感想
なかなかどうして、これからが楽しみじゃと、思わせてくれた上巻。感想は下巻の後に・・・。
読了日:03月17日 著者:恩田 陸



なごり歌なごり歌感想
なんだか切ないよね。雷獣がもっと活躍するかと思ったらそうでもなかった。あの頃、団地住まいの友人が羨ましかった。昭和39年は5年生だ。ワタシは商店街の子だったので団地はお洒落な空間に思えたのだ。商店街の奥の八幡様に雷獣は居なかった。けれど、隣のお寺の閻魔様は怖かった。模型飛行機の飛んでゆく先が知りたいと思うのはワタシだけかなあ…
読了日:03月11日 著者:朱川 湊人



かたみ歌 (新潮文庫)かたみ歌 (新潮文庫)感想
幸子書房の店主の哀しみは最後に明かされるけれど、読者は背景を知っているので、複雑な思いに駆られるのではないかしら。哀しい人生ではある。この本に出てくる人たちの想いは重い。然し、朱川湊人さんは全学連を知っている年ではないだろう。小学生かもっと小さかったかも。あの頃を懐かしむ気持ちは大きいけれど、何十年も立つと風化してしまってよいとも思う。フォークソングからニューミュージックへ世の中はノウテンキになっていった。ノウテンキな青春をワタシは送ったということだ。
読了日:03月05日 著者:朱川 湊人






今月も4冊どまり

お孫様のお世話をする婆は、本など読める状態ではありません。
と、言いつつも
新聞を読み 切り抜きをし、朝はちゃんと読書時間を取りました。


我が家の生後1か月の坊主は順調に 太り
わが二の腕は・・・・・・・・・・・・・・・・・・
言いますまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・