庭の仔野の仔・お土産
石階段にスミレが咲いて
庭中に咲いている仔がホトケノザ
庭の仔から野の仔へと自由を得た
ムスカリの花の開く前に星が燦然とするって
知らなかったです。
野良化するところを娘に救われ
花を咲かせることができました
以前は
日の当たらないところに放置されていたんですが
「日の目を見た」って言葉
心に響きます
別名「鈴蘭水仙」
ブロ友さんのひろさんに教えていただいてから
何年も経ちました
亡くなった父は
踊子草を初めて我が家のそばで見て以来
虜になりました
脳こうそくで半身不随になってからも
我が家にやってくると
踊子草の群生するところへ行っていました
が、
踊子草の群生地はいつの間にかなくなり
ヒメオドリコソウだけが残っています
ぺんぺん草
ナズナです
小さなころ、東京の隅の商店街の路地裏には
まだ沢山の空き地があって
その空き地にはおままごとの材料が豊富にありました
ぺんぺん草は
おままごとの材料ではなく
種になった💛型のところを丁寧におさがりにして
花簪にいたしました
昭和30年代の子供たちは
高価なおもちゃはなくても
道端にたくさん材料があったのです
苔の季節ではありませんが
雨上がりの石垣の上に元気にしておりました
10年以上かけて育った苔たちは
ある日、突然激減しました
孫の蒼ちゃんに・・・
この日(3月28日)
青く青く晴れた春の空に花はまだ咲かず
それでもつぼみは膨らんでいました、けなげに・・・
そうそうこの仔たちも
少し暖かくなると突然元気が出て
水がすぐに濁ります
オトーちゃんは
またかよと言いながら水槽の掃除に余念がありませんが
もうすぐオタマジャクシの季節になるので
気が気ではない様子
彼のオタマジャクシ好きにはお手上げです
そうして
孫の蒼ちゃんとお手々つないでお散歩すると
お土産にと必ず摘んで
自分で瓶を選んで
春はこれから
生まれたばかりの紅ちゃんもいっしょに
お散歩できる日も来るでしょう
蒼ちゃんもバァバも
楽しみ
です