Y版山姥日記

旧山姥日記

7月24日から27日の富士山・魔が差す

7月24日午後5時2分頃
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7月25日午後5時13分頃
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7月26日午前10時31分頃
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7月27日
午後3時23分頃
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午後6時47分頃
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それは昨日の事
 
 
 
夕闇迫る頃
ヒグラシが哀愁を帯びた啼き方をする。
 
夕飯の仕度をしながら
その声を聞く。
 
心の奥底で
忘れようとしている何事かが
鎌首を持ち上げそうになるのを抑えた。
 
 
 
 
ブロッコリーを茹でようと思った。
いつもならそんな包丁の使い方は絶対にしない。
 
なのに
その日に限って
刃を自分のほうに向けた。
 
そのまま左手親指に・・・
 
 
テニスで良い汗を流していた夫に電話した。
夫はすぐに帰ってくるといったが30分は掛かる。
 
傷を水で洗わねばと思った。
が、激痛が襲ってきた。
 
傷を水で洗い流すのは外ですりむいたときだったっけ。
 
 
で、今度は傷をティッシュで強く抑えた。
そうだ、ティッシュで抑えちゃいけなかったんだっけと思いタオルで抑えた。
 
ああ
タオルもいけなかったんだっけ。
 
そこで思考は止まった。
 
 
 
モウドウデモイイヤ
 
タオルで傷を抑えたまま
マーキュロバンを出して傷に巻いて、強く抑えた。
傷は心臓より上にしておいたので
自慢のぷよぷよの二の腕がプルプルしてきた。
 
 
 
夫が帰宅後、ボンゴレ・ロッソを作ってくれて
遅めの夕飯になった。
 
 
 
 
魔が差したんだな
と、夫はひとこと。
 
 
 
 
 
 
皆々様も
お気を付けあそばせ。
 
 
 
 
 
 
などと、
ヒトの事心配してる場合じゃないだろ
と、己が脳内で誰かが怒鳴っている。