庭の仔野の仔・里の秋・・・か?
この前、散歩したのは何時のことだったろうかと思うくらい引き籠り
でも、ヨガに行ったりパッチワークしに行ったりランチ食べに県庁所在地に行ったり
なので
家にいる時は家からでない引き籠りのまじょまじょです。
で、ツワブキの花がワタシを見る度に責めるのです。
この仔は玄関から数歩の所に咲いていて
しっかりせよと叱咤されているようで見ないように致します。
でもこの仔はたぶんコムラサキという名前だと思います。
で、この仔のそばにいるのがバジルで
へぇ、白い花が咲くんだと思ったのはついこの間のこと。
花芽がつくとすぐにご免ねと云いながら花芽はポイと捨ててたし。
実も生るんだろうか。放っておいてみよう・・・
それでバジルの向うの石の階段にあるのが柊の老木。
小さな花をたくさん咲かせております。
柊の葉っぱはとてもトゲトゲしていて
剪定の時には凶器だなこりゃと思わずには居られません。
でも不思議なことに、老いた枝の葉っぱはトゲトゲがとれ
丸くなっているのです。
ニンゲン達に「こう あれかし」と云っているようです。
ううむ・・・
なかなか年相応にニンゲンは成長できないモノでありますなぁ。
などと言いながら後を振り向けば
私の大好きなノイバラが実をつけておりました。
ワタクシにとっては我が子も同然。
しかしながら、夫・太っ腹にとっては邪魔者で
夫婦の話し合いは毎年行われ
誰も傷つかぬだろう端っこに残される可愛そうな仔であります。
山茶花が咲き始めました。
哀れな仔たちで
「ワタシのハーブに日が当たらないわ」と云うだけの理由で
チョンチョンに剪定され、可哀想でありました。
ところがドッコイなのです。
この山茶花という仔たちの生命力はとても強い。
驚嘆すべき強さを持っておりまして
一本も枯れずに、花芽を沢山点けておりまする。
野に往きます。
まず目につくのはたくさんの芒でありますが
もう芒たちは往時の輝きを失っております。
その芒の足元では
アカマンマ(イヌタデ)がもうすぐ咲くよと囁いております。
可哀想な名前だけど
別名は棘蕎麦というのだそうです。
蕎麦の花にもよく似ているかな。
たぶんヤブガラシの実だと思うのですが
ワタクシ初めて見ました。しかも自分ちで
でも違うかもしれない・・・
見えている葉っぱはヤブガラシじゃなくて、忍冬の葉っぱ。
この忍冬も、花は綺麗だし仄かに香るし、大好きだけど
凄まじいことになるんだよね。
ヤブガラシで終わるのもなんだから
葉の落ちた桜と富士山で・・・
冬支度をしたくてもまだまだ初秋の名残があるし
どうしたらいいか分らない今日この頃。
しかも
去年の今ごろ、何を着てたか忘れちゃっていて
ヤバイよなぁ・・・