庭の仔野の仔・この時期はやっぱり紫陽花かなぁ
梅雨にも飽きてきました。
飽きたと思った途端に、イヤでイヤでしようがなくなります。
堪え性がないというかナンというか、真夏の暑さはもっと嫌いなのに
今はこのどんよりとした空も青い山肌を上っていく霧さえも
小憎らしいったらありゃしないと、思えてきてならないのです。
沙羅樹の白い花を見たって本当のところ、気が晴れる訳ではありません。
← 昨日のと同じ写真です。
紫陽花ももう終わりに近付いています。
つまり、盛夏がすぐ其処までやって来ているって事です。
う~ん・・・ まだ真夏の支度してないから気が重いわ。体重も重いけど。
今年山姥家に
新たにやってきた
紅(くれない)
真っ赤よ真っ赤
10日ほど前の写真で申し訳ないけれど
ヒペリカム(小坊主弟切)
この仔
どういう訳か
元々の木は
枯れちゃって
新しい枝に
花を咲かせて
実をつけた。
生命力に感嘆。
紅額(ヤマアジサイ)
これも
10日ほど前の
紅額。
紅とは趣が違う。
紅額の方が
野性的かな。
西洋紫陽花
10日後は↓
ありゃ・・・
違う子かなぁ。
たぶん上と下は
同じ仔だと思う。
ガクアジサイ(固有の名前は分からない)
仲良しの
H美ちゃんに
貰ったモノ。
西洋紫陽花って書いた仔も
ガクアジサイって書いた仔も
仲良しのH美ちゃんに枝を貰って、適当に挿し木した仔たちで
同じ紫陽花が何本もある。
みんな偉い仔だから山姥家に居着いちゃった訳であります。
もう一種類「おたふくあじさい」というのも貰ったけど
その子は山姥家に馴染めなかったらしく居着かなかったのです。
翌年、H美ちゃんに「おたふく頂戴」と言ったけれど
H美ちゃんの長男が草刈り機でみんな伐っちゃってなくなったとか。
どこかで絶対手に入れようと思っております。
だって、すっごく可愛いのだもん。
別名「渦紫陽花」って言うんだそうです。
おたふくあじさい欲しい!と言い続けたら
村の誰かが手に入れてくれるかもしれないと内心思ったりして・・・
墨田の花火
この仔、随分前(たぶん10年以上前)に生協さんで買った仔の分家。
そこら中に挿し木したからクローン家族が一番多い。
清楚なくせしてすっごく丈夫。
理想的なのであります。
まったく鬱陶しくて嫌になっちゃう毎日。
今年は節電の為、工房でエアコンをつけない日が多くて
そうしたら、桐箱に掛けた絹紐がカビちゃって太っ腹はプンプンです。
コンクリの床もうっすらと黒くなって、これはカビではなく山の湿気ですが
また、桐箱や和紙やしで紐がダメになると大損害なので
エアコンつけた方が良いよと、太っ腹に進言しました。
ドクダミの花も終わりに近付いています。
匂いも良くないし名前も良くないけれど
花弁の白さは一級品です。とても美しいと思います。
昔、小さい時
東京は世田谷の片隅の商店街の一本裏の路地に住んでいた頃
おべんじょと言っていたトイレの外にこの花がありました。
近所の家もおべんじょ脇にはこの花があって
たぶんニオイ消しだったんじゃないでしょうかね。
我が家の庭には其処此処にありますが
外犬の柴犬小次郎の周りにもたくさん咲いていて
梅雨時の小次郎のニオイ消しにもなっています。
私事ではありまするが
小次郎が来る少し前、ワンという柴犬がいて
その仔が亡くなってすぐに山姥日記を始めました。
2006年のこの時期のことであります。
長いことご愛顧ありがとうございます。
今後とも不定期山姥日記を読んで頂けますよう
頑張りたいと存じます。
<(_ _)>