Y版山姥日記

旧山姥日記

6月23日から26日の富士山・夏椿に寄せて

6月23日午後2時20分頃
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6月24日午前9時30分頃
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6月25日午前11時42分頃
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6月26日午後1時10分頃
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今日まで気が付かなかったけれど
我が家の鬼門の辺りにある夏椿が随分咲いていた。
すくすくと育ち、オマケに端っこにあるので花を見るのはタイヘンだ。
 
純白の花、シベは黄色
クビが痛くなるほど見上げるとそこに静かに咲いている。
 
梅雨時の曇天
今にも空がすすり泣くような
つまり今日みたいな日に夏椿はよく似合う。
自分の白さ美しさを誇らしげに
しかし、ひっそりと告げているような気がする。
 
 
お釈迦様が入滅なさった時、その傍に沙羅双樹があって
その木にこの夏椿が似ているから沙羅樹と名付けられたとか。
でも、沙羅双樹と沙羅樹は似てはいない。
 
 
そんな事どうでもよいことだ。
 
 
 
 
先日近所の奥さんが満68才で亡くなられた。
10年以上病んでいたが
彼女の夫は一人で自宅で介護し続けた。
まったく頭が下がる。
 
ワタシはアナタを尊敬するよ
と、素直にそのダンナさんに言ったのだが
彼は照れちゃってね。
 
でも村中の人や親戚はみんな知っている。
彼がどんなに妻を愛し介護し続けたかを。
 
悲しいことが沢山あって
寂しく感じることもいっぱいあって
ワタシの心は悲鳴を上げようとしているけれど
 
 
大丈夫。
 
ワタシはまだまだ明るい未来を信じているから。
 
 
 
 
脳天気なことだけど
ワタシはちゃんとこのニッポンの未来も信じているし
スットコドッコイの政治家達のことだって
どこかで期待をしているから
その期待はかなり薄っぺらだけど
薄っぺらじゃない仕事をやってみなと、期待している・・・カモシレナイ
 
 
 
 
 
 
真っ白な夏椿の花を
下から手をかざして見ていると
その白さが神々しくて
何だか神聖な気持ちになってくるから不思議。
 
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