Y版山姥日記

旧山姥日記

庭の仔野の仔・よく見ると花が咲いてる半径50m生活

昨夜、悪戦苦闘して検索の旅から帰ってきたら
なんと!記事作成のページが・・・まぁいいか・・・
 
で、
イメージ 1  草っ原の中に咲いていたので
  草刈機の魔の手から
  逃れられて
 
  よかったね。
 
 
 
 
 
 
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  この仔は
  いつもの窓辺の机から見える仔。
 
  兵共が夢のあとの草っ原の中で
  緑以外の色はこの仔だけ。
 
  
 
 
 
キツネノマゴ
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狐つながりではないけれど
この仔の名前にも狐がついている。
山姥村には3つの部落があって、我が家は南の部落。
北の部落には、山から来る狐と崖側から来る狐とが出会う畑がある。
毎年、その2匹はその畑での逢瀬を楽しむ。
何を語らうか、ワタシは狐語を解さないので残念だ。
その2匹の孫がこの仔なのか否かは分からない。
 
 
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この仔はかなり強い仔で
アスファルトのほんの少しの隙間からでも芽を出す。
そして、立派な花を咲かせる。
 
この仔を集めてドライフラワーにしてリースを作ると
とても豪華だ。
もっと赤い仔だけでリースを作り緑のリボンを飾ると
それだけでクリスマスの装飾になる。
近所の友人は今からこの仔を集める相談をしている。
 
 
コミカンソウの花が咲いている
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夏の終わりの一番のお楽しみの花で
ウカウカしていると花を見逃してしまう。
この写真は葉っぱを裏返して撮ってある。
つまり、上から見ていたのでは花も実も見えないのだ。
花が終わって、実が蜜柑色になると秋も深まっている筈。
 
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台湾からやってきた仔で、とにかく美しい。
香りがないのが残念だ。
繁茂する力はかなりのもので、
あっという間に山姥村を席巻してしまった。
かつては山百合のほうが多かったのに、今では山百合は稀少になった。
道端の山百合は球根ごと持っていかれちゃって
翌年は全く姿がないという状況だ。
花盗人は仁義をわきまえて、球根は残して行ってね。
 
ジュズ
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   ジュズダマのこの仔は
   我が家の子供たちがまだ小さい頃
   ある日突然に我が家の庭にやってきた。
   どこから来たのかも不明だった。
 
   やがて
   我が家の庭から消えて
   お隣の家の前の草っ原に引っ越した。  
 
   ただ今、勢力拡大中だ。
 
 
   この実を年寄りたちが集めて
   お手玉にする。
   それを寄り合い処で使う。
 
   お手玉を3個以上扱える人が羨ましい。
   ワタシは2個でしか遊べないから。
 
 
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葛の花
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どこからともなく甘い香りがして、なんだろうとずいぶん探し回った。
2階の物干し場から見ると
桜の樹を這い登った葛のその花が咲いていた。
 
庭に侵入した葛や草っ原の葛の花はまだつぼみで
桜の樹の高いところでしか咲いていない。
 
ああ、秋の香りだ。
 
ニラの花
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  同じ様に香りがするのは
  隣のバアチャンの痩せた畑の
  ニラの花。
 
  臭いさえ気にしなければ
  こんなに美しい花はないと
  ワタシは思う。
 
 
 
 
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この仔も臭うらしいが
ワタシはこの仔の香りは記憶にない。
花も実もかわいらしくて、眺めているのは好きだわ。
 
烏瓜  
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花を毎年探しに行って
我が家の桜の樹のすぐそばにあることが
分かったのは一昨年の事。
 
花は撮り忘れた。
 
猫目さんのところでこの仔の花を見て
ありゃりゃ・・・
忘れてたと、反省した。
 
その気になって探したら
青い実をつけていた。
 
この仔も
濃い橙色の実になる頃は
秋も深まっている筈だ。
 
 
 
 
 
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29日お昼頃
桜の樹の下から富士山を見た。
 
 
 
夏の終わりと秋の始まりのせめぎ合いはまだ続いていて
昼は暑くて暑くて
外犬の小次郎はやるせなさそうな瞳をワタシに向ける。
 
夜になると小次郎は俄然元気になって
山から下りてくる獣たちを威嚇しているが
哀しい事に、彼は繋がれているのだ。
獣たちはしたい放題で野を荒らしていく。
 
でも、
彼らだって必死に生を全うしようとしているのだから
ワタシは何も言える立場にはない。
 
農夫農婦はみな年老いて
獣のために作物を作ることに力尽きてきている。
しかも、この日照りだ。
 
どうしたらいいのだろう。
背中で手を組んで、俯いて歩いても
ワタシには答えの出しようもない。