Y版山姥日記

旧山姥日記

庭の仔・野の仔・・・ウソはイケマセン・・・

それは先月の終わり、元議員との話し合いの時のこと。
あんまり相対する党の悪口を言っているので嫌気が差してしまいました。
その手口は、現在の政治家の常套ですから、珍しい訳でも何でもありません。
そんな事はよく分かっているのです。
それがイヤで新聞を取らなくなったこと、ニュースショーを見なくなったこと等々、
山姥村のねえさま達の前でぶちかましてしまいました。
 
 
 
桜の樹の下から9月2日の富士山を眺むるの図
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寂しいです。
桜の木の黄葉と落葉。
ソメイヨシノは夏の始めに黄葉し始めます。
昨年は我が家の桜の葉は初めて紅葉し、感動しました。
今年はどうかな。
 
イメージ 2葉っぱが
無くなってしまった
枝もあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
青蜜柑と葛の花の咲くも愛おし
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二階の物干し場では微かに薫ります。
まだ本当に微かですが
葛の花の香りは甘く優しいと思います。
その香りに包まれていると
己が下劣さに一人項垂れるのです。
 
 
 
 
その会合で、子ども手当のことが話題に上りました。
出席している山のオバサンたちの子どもはもう疾うに成人しています。
ワタシにとっては子ども手当は「どうでもいいや」と思っちゃって・・・(少し反省)
 
 
 
風に揺れ自由憧れねこじゃらし
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今年はどういう訳か
ワタシの背丈より高いねこじゃらしが
風に揺られて揺れて
見ているワタシまで心地よい風を感じました。
それにつけても
自分の考えの足らなさ浅はかさに身も縮む思いです。
 
 
 
で・・・
新聞を取らないとか、零細個人営業自由業は仕事が全くないとか
代金も払って貰えないとか、そこで止めておけばよかったのです。
なんせ、ワタクシおっちょこちょいで
考え無しに脳味噌を通さず口から言葉が出てしまうものですから
もうちょっと先まで話してしまいました。
まったく悪気はなかったのです。
 
 
 
日陰の仔ふさふさ尻尾のキツネノマゴ
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とにかく可愛い仔。
色も淡くて優しくて小さくて
名前の由来ははっきりしないそうだけど
ワタシとしては
花の上の方にあるトゲトゲしたところが子狐の尻尾に見えるから
と、言うのにしたい。
 
 
 
 
ワタシとしては、その元議員さんに大して放った言葉でした。
ホントに悪気はなかったし、ちょっとした冗談とかリップサービスでした。
 
仕事もなく、国民年金も雀の涙だし
国に生活の援助をして貰いたい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
今考えると汗顔の至りです。
本当に言ってはならぬ発言だったと思います。
反省・猛省しております。
 
 
 
ツルボ坩堝我が身恥よと諌言す
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ツルボの花も、もう盛りを過ぎてしまっています。
散歩もせずに、暑い暑いと文句の言いっぱなしだった今夏。
過ぎてしまえば、やはり何処かサミシイ・・・
まだまだ暑いけど
窓を開け放して寝た昨夜の寒さと今朝の涼しさ。
法師蝉の声も今朝は遠く、我が家より下の集落で啼いておりました。
 
 
 
その会合から帰宅し、夫・太っ腹に私の発言の内容を報告しますと
「明日から野菜がどさっと来るぞ」
と、ニヤニヤと口角が上がり瞳が輝きを増しました。
ワタシよりも過激な発言をし、
村の男衆の目を白黒させるの事は太っ腹の得意とするところです。
その太っ腹を差し置いての発言でした。反省しています。
 
 
 
毅然として咲くニラ白い花
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隣のバアチャンの畑のニラの花が咲いています。
食すれば元気も出るし美味しいし
歯ごたえも楽しめるバアチャンのニラです。
あの香りからは想像も出来ないほどの繊細な白い花
ワタシとっても好きですが
摘んで部屋に飾ろうとは思いません。
ニラの匂いなんだもの。
 
 
 
 
今日、夕方
近所のH美ちゃんから携帯に電話がありました。
「新米はまだだけど、お米食べてくれる?」と・・・
31年此処にいて、一番と言っていいほど仲の良いお宅からの電話。
ナンの疑いもなく「食べる食べる!!」と返事をし、電話を切ってから
」ああ、もしかしたら・・・彼女のことだから・・・不安は募ります。
 
彼女もあの集会には出席していました。
そうして、彼女H美ちゃんは人を疑うことをしません。
根っからいい人で優しいのです。
 
 
案の定でした。
 
「ねぇ、もしかしたらあの言葉で心配した?」と恐る恐るワタシが聞くと
「そうだよっ!」と、一言のH美ちゃん。
 
アレは冗談だとかリップサービスだとか言い訳できる雰囲気ではありません。
本当に申し訳ない、ごめんなさい、ワタシの口が軽うございました、と、
平謝りに謝ったのでございます。
 
 
 
ウソはイケマセンです。