Y版山姥日記

旧山姥日記

庭の仔野の仔・・・山姥村にも春が来たね

春だねと、啼く鴬に声を掛けたが
その鴬が何処で啼いているのかは知らない。
 
Aちゃんちのしだれ桜など
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  白蓮は満開
  レンギョウも満開
  雪柳も満開
 
  垂れ桜は
  咲き始めて間もない。
 
 
  Aちゃんちの玄関先は
  とても美しく
 
  西洋桜草も
  後なんだったかな
 
  いろいろ咲いて
 
  春が来たよって
  道行く人に教えているよう。
 
 
  それにしても
  今年は
  レンギョウも遅かったね。
 
 
 
歩いていて楽しいのはいろんな花を見つけられること。
だから、散歩と云っても下ばかり見ている。
 
 
オドリコソウ・ヒメオドリコソウ
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 この
 仔は
 
 
 
 ド
 リ
 コ
 ソ
 ウ
 
 
 
 
 
 
 
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  この
  仔
  が
 
  
  メ
  オ
  ド
  リ
  コ
  ソ
  ウ
 
 
 
 
 
花の色のやさしさは天下一品のオドリコソウたち
亡くなった父はこの仔たちに心を奪われていた。
でも、分かるよ父さん。
ホントに可愛い仔だモンね。
 
 
李の花
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この花を毎年見ている。
近所のSちゃんちの庭にあって、生活道路際に花が咲く。
つまり、Sちゃんちは道路より低いところにあるという訳。
山にへばり付いている村なのでこういう事になる。
我が家の桜よりずっと早く咲き始め、今、満開。
スモモの実が生ってるところを見たことがないけどなぁ。
気が付かないだけかなぁ。
実が生ったら貰いに行こう。ジャムにするんだ。
 
 
ナズナ・オランダミミナグサ
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  ナズナ
  またの名を
  ぺんぺん草
 
 
  やっぱり
  可愛い仔だと思う。
 
 
  ピンクっぽい薄茶が入って
  お洒落なブーケを思わせる
  この仔が愛おしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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小さな小さな白い花のこの仔たちは
雑草と切り捨てられて愛でられることもない。
けれど
ワタシはこの仔たちが大好きだ。
本当に純白で、力強く生きている。
どんなに踏みつけられても生き抜く力を持っているのに
この清楚で愛らしい姿なのだもの。
見習おうと思う。
けど、夏前には抜かれちゃうのよね我が家の庭でも・・・
 
 
たぶんシキミ
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と書く
Kyotoさんちで教えて貰った。
この花は道路より下にある誰かのウチの墓所にある樹。
なんか怖いものが写ってたらイヤだなと思ったけど
そういうモノは写っていない(と思う。)
 
このお墓を道路から覘くと苔生した灯籠が立っていて
その灯籠に春の優しい日差しが一筋差している。
何十代も前からのご先祖が眠るだろう墓所
どことなく達観していて、怖くはない(気がする。)
 
 
 
花点草
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この仔もとても小さな仔で、
しかもまったく目立たない。
 
だけど、この透き通った姿に心を動かされない人はないだろう。
ただし、この花に気が付いて
そうして、よぉく見つめた人でなければ分からないが。
 
この仔は散歩の折り返し地点の近くに咲いていた。
歩道のない道を歩いているので
下を凝視しながら歩くのは危険だけど
だけど、凝視していなければ見逃してしまう仔は多い。
危険を顧みず、ワタシだって頑張るときはガンバルのだ。
まっ、車はほとんど通らないし歩いている人はいないけど。
 
 
 
 
 
 
被災された人々が
明日に向かって生きる様をニュースで拝見すると
とても嬉しくなって
ワタシも頑張らなくっちゃと思えてくる。
 
花点草と何年かぶりで出会えて
それもまたとても嬉しい。
 
風は優しく
農業用水の流れの音も心地よく
氏神さんに手を合わせるのも日課となった。
 
人生って本当に不思議だね。