Y版山姥日記

旧山姥日記

庭の仔野の仔・9月の仔たち

もうすぐ、
いえいえ、明日で9月ともおさらばですので
急がなくっちゃ。
 
9月の半ば
オニフスベ
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桜の樹の下に
毎年出てくるけれど
しかも食べられるそうだけど
流石に、勇気が出ない。
山姥家の名が廃るとは思いはしますが
いやぁ・・・
どうしたものかなぁと思っているうちに
バラバラになっちゃった。
 
カナムグラ
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草っ原に勢力を拡大し
葛との攻防戦はなかなかに見ごたえがあります。
ひっつき虫と言う草の実がなり
投げっこして遊んだ記憶が・・・
遠い遠い記憶の底のほうにあったけれど
検索の旅に出て思い出しました。
 
キツネノマゴ
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この仔の名前の由来はよく分からないそうだけれど
なんとなく分かるような気もします。
花序(花がついているところ)が狐の尻尾みたいだし
尻尾みたいだからってなぜ孫なのかと疑問は残ります。
まぁ、いいか。
 
ねこじゃらし
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朝日を浴びて
キラキラと輝き、風になびく姿は
本当に美しいと思います。
 
アカマンマ(犬蓼)
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花が咲いていました。
小さくてよく分からないけれど
とても可愛い。
 
小さいときおままごとのお赤飯に使った記憶も。
東京の片隅の路地裏でも沢山あったけど
今はどうなのかな・・・
 
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お手玉の中身だったり
芯をそっと針で抜いて、糸を通したり
いろいろ遊んだけど
今この仔で遊ぶ子はいるのだろうか
とも、思います。
どうなのかしらね。
 
この仔も原っぱで勢力拡大中。
 
コミカンソウ
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先日、村のお寺さんで
この仔をかわいいと言ったワタシに
傍にいた女衆からブーイングの嵐。
スッゴク抜くのに手間取るとか言っちゃって
女衆はワタシを横目で睨みました。
だから、葉っぱの裏を見せて
「こんなに可愛いんだから」と言ったけど
無視された・・・
 
でも、ワタシはめげないもんね。
 
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今年の曼珠沙華は見事であります。
棚田の周りや土手で真っ赤に咲いています。
雨に当たってしまって色が褪せちゃったけど
やっぱり綺麗。
この仔を嫌うヒトは多いけど
ワタシは好きだな。
 
草っ原から裏山
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芒が今年は少なくて
桜の葉っぱはほとんどが散っています。
 
桜の木の影
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ね、葉っぱはもうないでしょ。
 
葛                 ツルボ
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葛もツルボ
花はもう終わりに近付いています。
葛の花の甘い香りも
ツルボの淡いピンクの花も
また来年のお楽しみ。
 
 
 
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桜の木をよく見てみると
もう来年の春のための準備をしていて
 
季節はちゃんと
未来を見つめていることが解ります。
 
 
 
 
忘れてならないのが金魚。
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去年の村のお祭りで連れ帰った
エリザベスたち(という名)の生き残り。
婿さんが「先月の金魚と違うよな」と言ったほど
急激に大きくなり(写真では分かり難いけど)
太っ腹は急遽オークションで水槽を買い求め
立派な金魚に見えるようになりましたが
金魚と言うより、色違いの鮒のよう。
 
 
 
 
そんなこんなの
9月の庭の仔野の仔玄関の仔。