Y版山姥日記

旧山姥日記

徒然なるままに

庭の仔野の仔・イチリンソウのこと

毎年、裏の畑や農業用水の脇や そこら中で咲くイチリンソウニリンソウは年々歳々少なくなって往きまするが それでも 毎年、心豊かにしてくれるスプリングエフェメラルの仲間だそうで ニリンソウが咲いてから、イチリンソウが咲く順番は今年も同じです。 ニリ…

カミングアウトすればなんとかなるか・・・

禁煙2.5日目 つらい・・・ 頑張りたくない・・・ 頭がぼぉーっとして 眠くって イライラして ジタンダ踏んで ナンにもしたくなくて だけど 禁煙中 アタシャ 煙草を止めたいんじゃないぞ 亭主の禁煙に付き合っているだけだ 禁煙者の横で煙草を吸うのは勇気…

キルトする日々

9月の末 キルトトップが出来上り仕付けを掛けた。 座敷童女2号の唯一の嫁入り道具だから どうしても12月の結婚式までには完成させたい。 そう思って一年。 完成間近ではあるけれど、どうなることやら。 我が家にはお座敷犬の豆蔵や女王ニャンコのモモが…

嫁っ子を貰いに行く

お題にしたような言葉は 旧時代的で大仰でなんだかイヤな感じがしないでもないのでありますが 山姥村ではこのような言い回しは日常的なので、致し方ありません。 んで、 去る8月1日、嫁っ子を貰いに名古屋まで行って参りました。 座敷童女2号の時とは違い…

東奔西走の日々

東へ西へ 井上陽水 この歌の入っているLPレコードは ワタシたち夫婦の新婚生活のBGMだった。 とても懐かしくこの歌を思い出したのは久しぶりに 亡き父母の最晩年を過ごした家を見に行ったときのこと。 我が家と同じ頃に父が好きに設計した家で 長年連れ添っ…

滝・・・

どこだったっけかなぁこの滝 先日、山姥村とその周辺のオバチャン達の旅行に参加いたしまして これは年に一度のワタクシのお楽しみでもあるのですが CanonのオンボロIXYを携帯していったので 暫く振りに動画を撮って、You Tube(これでよかったっけ?)にア…

最近の山姥村とその周辺・・・?

今日、クレマチスが咲きましたです。 3年ほど前に母の日に貰った クレマチスが今日咲きました。 庭の植木鉢の仔も 今日咲きましたが この仔は、昨日の夕方 蕾の侭折れていたので 保護した仔です。 一晩で咲いちゃうなんて さすがに山姥家の仔ね と、関心関…

窓辺にて・・・いつのまにか・・・

二月はナンの挨拶もなく私から離れて行ってしまった。 なのにワタシは、そのことさえも気が付かずにいた。 雨続きの二月の終わりから雨続きの三月へと季節は移り変わっているのに ワタシはナンの感慨もなく日々を過ごしていたということか。 などと 少しは考…

美しいものに出会いたい

森のスライドショー(フィンランドからの森だより その1) 我が家の桜に葉っぱはあと2・3枚 裏山の桧林は日が差さず木漏れ陽も見えない 富士の雪はうっすらで まだ本格的な冬は来ない 庭の(荒れ野の)鉢植えも無残な姿を露呈していた 少し手入れをしたけ…

お貧乏

晩秋の装いに包まれた山姥村の日暮れは早い。 これからは どんどん早くなっていく。 今はまだ午後3時までは太陽の恩恵に与ることは出来るが 真冬ともなれば午後1時半には日没を迎える。 今日 ホットカーペットを出した。 例年より1週間ほど早い。 夜 紅茶…

奇跡の胡蝶蘭・・・ハイ、転びました

胡蝶蘭が咲いております。 そうです。例の胡蝶蘭です。『嗚呼 胡蝶蘭(グリーンキラー同盟)』 あの時、もう一度咲いてくれるなんて思ってもみませんでした。 絶対に枯れるだろう。枯れるはずだと 思っておりましたですホントに。 「こんなウチに貰われてき…

ダブルウェディングリング

嫁ぐ娘に母が贈ると言われるダブルウェディングリング。 結婚が決まって暫くしたある日 座敷童女2号は申しました。 「お母さま、ダブルウェディングリングというのがあるそうですわね」 参ったなぁ・・・ そりゃあるのは知っているわよ。 この道30年のベ…

姑への道

長い長い間 戦い抜いた 嫁姑問題に区切りが付いたのは昨年9月 ところがどうだ 今度はワタシが姑になるときたもんだ 複雑な心境だが これも世の趨勢と同じように 流れに身を委ねねばならぬのだろう こうなりゃ 姑道を極めるぞっ

気の迷い

鬱々と霧の中におりますと ちょっとした気の迷いが生じますです。 気の迷いその壱 断熱煉瓦百丁 太っ腹がネットで探してくれました。 何あろう、未だ納得のいかない石窯の煉瓦でございます。 納得がいかないのは 太っ腹でも甥のはげたか(仮名)でもありませ…

続・夏へ・・・今日の富士山

朝から視線を感じていたと言っては穿ちすぎか。 あちらさまはワタシのことなどご存じないのだからなぁ。 それにしても 暑い。 暑いと言っては文句を垂れ、寒いと言っては拗ねていては 真実、紛う方なく大我儘モンだが ぐたぐた言ってないで 今日の富士山を・…

浮気はダメよ

ご無沙汰しております<(_ _)> 死ぬかと思うような痛みと闘っておりました(T_T) 原因が分からず レントゲンを撮り CTスキャンを2回かけ 胃カメラをぐいぐいと飲み込んで MRIの洞窟探検にも行ってまいりましたです。 洞窟探検と言えば、胃カメラの洞窟ほど苦…

医者嫌い

医者嫌いと言ってもお医者さんが嫌いなのではなく 医者に掛かることが大ッ嫌いなのでありまして・・・ ここ数日(ホントは10日以上)背中やらアッチコッチが痛くって 家人に「医者へ行けっ!」と言われてはいたのです。 が お医者に行くのは避けたい、どう…

春の妖精

近頃の山姥日記はサクラ狂乱で申し訳ないと内心思っております。 けれども 毎年4月の第二金曜日には同じ行動を取るワタシですので・・・ 狩宿の下馬桜 毎年 満開の下馬桜が見たいと思っておりました。 苦節3年 念願叶っての満開の下馬桜でございます。 昨…

何処までも迎えに行くわ

山姥村から少しくだってお町に出ると サクラは七分咲きといったところか。 某フィルムメーカーの社宅のあるところを「フィルムパーク」と呼ぶ。 其処は知る人ぞ知るサクラの名所で 桜並木が美しい。 (近在の人は誰でも知っているんだけど) 今日の山姥桜 ヨ…

気分はニューヨーカー

ほかにはない山姥村の自慢は富士山。 しかし、コレは富士山の見える場所は大抵そうだから 唯一無二という訳にはいかない。 しかも、富士山周辺の住人は 自分の富士山が一番だと信じこんでいる。 山姥村に無いものは枚挙にいとまがない。 で、あろう事か ブロ…

Pの悲劇・シの小吉

今日のお昼ご飯を食べていたその時 「今日は第一週の水曜日だよね」と突然ワタシの口から言葉が発せられました。 なんということでしょう・・・ 月に一回のお楽しみ、パン教室の日だったのです。 パンのお教室は午前10時に開始です。 思い出したのは 数種…

見なきゃよかった霜柱

寒い寒い朝 陽の光は暖かなのだけれど 風は冷たい1月13日の朝 霜柱 外の水道 葉にも霜(?) 小次郎と豆蔵と散歩に行って 気をつけようと思っていた場所で 相変わらずスッコロブのは何故なのかと考えたのです。 今回は 裏山へと続く道の枯れた草の下は凍…

窓辺にて・・・

移ろう季節を窓から眺めているのです。 そうして、 この窓はニャンコのモモの出入り口でもあります。 彼女は今年11歳になりましたが いくら教えても「開けたら閉める」を覚えません。 暑い夏には熱気が、今は寒風が吹き込んでしまいます。 今年も残り少な…

行動パターンが変化したのか?

その一 メタボ対策に乗り出した行政が 「崖っぷちのメタボ」体操教室を開きました。 知らん振りを決め込んでいましたが 保険委員会の会長さんは逃れられませんでした。 なので、みっちりとスローストレッチをさせられ『一ヵ月後には1kg減』を命じられまし…

冬に備えて・・・か?

山姥村は今日も平和に一日が過ぎていきました。 空には一点のかげりもなく 暖かな陽気で・・・ 昨夜 工房から聞こえていた音の正体も今朝になって分かりました。 ワタシの嫁入り道具の 食器棚が大変身して スモークハウスになっていました。 百葉箱に見えな…

未来が見えるか

今朝、太っ腹がカメラを貸してくれと言い出しました。 ワタシのカメラではあるけれど 所有権を振りかざした覚えはありません。 「カメラ、借りてもいい?」なんて言わなくてもいいのに。 水臭いわねぇ・・・ で、 太っ腹の撮った富士山の画像をもらいました…

きょう日の若いモンは

東海道線から身延線に乗り換えるとき 私の目は釣りあがったのでございます。 細かく申すのもなんですが・・・ そこの高校生!!! 「降り乗り発車」を知らんのかっ! この写真は本文とは無関係です。 写っているお方は山姥村を駆け巡る郵便屋さんです。 雨が…

太っ腹の落胆

地デジなんか2011年までには絶対に来ない。 テレビも見られなくなるんだ。 新しいテレビは買うことないっ。 太っ腹の言い分です、 悲観しているのでは決してありません。 自慢です。田舎自慢です。 こんなに不便な忘れられた秘境の地だと自慢したかった…

夜の梅

横浜からの帰路。 御殿場で東名を降りると太っ腹が 「虎屋で羊羹を買おう」と言ったのです。 長年の想いに終止符が打たれ いろいろな意味での「ご苦労さん」の気持ちだったのでしょう。 虎屋の羊羹の中でも「夜の梅」はワタシの大好物です。 自分の母親の葬儀…

窓辺にて

まじょまじょ潰すにゃなぁんにもいらぬ 雨の三日も降ればよい・・・ と、間抜けたことを呟き続けております。 長年ひとつのパソコンを太っ腹と共用しておりました。 この度、諸事情により一人に一台 真のパーソナルコンピュータと相成りました次第です。 ま…