Y版山姥日記

旧山姥日記

Pの悲劇・シの小吉

今日のお昼ご飯を食べていたその時
「今日は第一週の水曜日だよね」と突然ワタシの口から言葉が発せられました。

なんということでしょう・・・

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        月に一回のお楽しみ、パン教室の日だったのです。
        パンのお教室は午前10時に開始です。
        思い出したのは 数種類のパンを作り終え試食している頃です。
        すぐに先生に電話をすると 受話器の向こうから大笑いの渦・・・
        嗚呼 嗚呼 嗚呼

        第一週の水曜日はどっさりのパンを抱え 意気揚々と帰宅するのが常ですのに
        今日は菓子パンもなければ 凝ったデザートもないのです。

        世の中にはたくさんの悲劇があるでしょうけれど
        お昼ご飯の味も分からなくなるし(昨夜の残りのご飯で焼飯なのでいいんですけど)
        三時のお八つも夕飯後の隠れ菓子パンもないなんて
        コレを「Pの悲劇」と呼ばずしてなんとするや。

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ところで今日から3日前のこと
鮟鱇をくれたSちゃんが軽トラならぬジェミニでやってきて
「シイタケ食べるか」と
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        あんまり立派なシイタケだったので山姥家大喜び。
        座敷童子は山姥村の大シイタケが大好きなので父親は送っておりました。

        Sちゃんのシイタケから山姥家はシイタケ大尽の日々がやってきましたが
        あれから3日、シイタケをやっつけるのに大忙しです。
        半分は干しシイタケにすべく努力中。
        お百姓のお宅はシイタケ栽培をしているところが多いので
        雨(小雪)の後はどちらさまもシイタケが豊作のようです。

        コレを「シの小吉」と命名しようかどうしようか思案の為所です。


人生は悲喜交々。
嬉しいこともあれば泣きたいこともあるのですね。
山姥家にとって頂き物はウレシイし
例え食べられずに泣く泣く廃棄処分になったとしても
口が裂けても「あるからいらない」などとは言いません。
頂けるものは頂くのが人の道、任侠というのではないでしょうか。(違うか・・・)

「なんで忘れたかなぁパン教室」と嘆くばかりでは脳がないので
カレンダーの4月の第一週の水曜日に赤丸を濃く印しました。
4月の一日にはパンが豊作の山姥家のはずです。