Y版山姥日記

旧山姥日記

啓蟄

啓蟄立春の一ヶ月後の翌日と覚えていたけど
太陽黄経345度の時で今年は3月5日19時47分だそうな・・・
難しいことは横に置いておくとして
虫が這い出してくる日としか認識していなかった。
そうして
山姥家に啓蟄の日に訪れた虫さんは 銀蝿だった。
決してロックンロールをやらかしに来たのではなく(古いなぁ)
お昼ご飯に相伴しに来た様子だったけど
ナイスカッチにて気絶して貰って お引き取り願った。

なんでギンバエかなぁ。


一昨年の暮れに植えた葉牡丹に花芽
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         花が咲いたらどうなるのかなぁ。
         茎はクニャリとS字に曲がり ツッカエ棒をしていないと寝てしまう。
         先日のたった一日晴れた日に美しく豪華だった。
         この先の写真のほとんどはあの晴れた日に花粉と戦いながら撮ったもの。


オオイヌノフグリ(別名ヴェロニカ)
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         雨模様の日々には この花たちは花びらを閉じ
         雨と寒さに耐えていた姿が痛々しかった。

         この日の暖かさとお日さまのチカラで
         花はお日さまの方を向き 花びらをいっぱいに広げていた
         さながら日光浴のようだ。微笑ましい。


ツルギキョウ(またはツルニチニチソウ
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         もう咲いている。
         これから長い間咲き続けるエライ仔たちだ。
         日陰になっているところは花芽も付いていない。
         初夏に咲く花だと思ってたけどなぁ。



         なんだか食べられそうな葉っぱだわと思ったら
         春の七草だった・・・
         牡丹の鉢に同居中。
         牡丹の方は元気がない。でも芽が付いているから観察しなくちゃ。



          たぶんヒメオドリコソウ
          かわいいなぁと眺めていたけど コレも少し慌てん坊かなぁ。
          今年が暖かいのか、花の時期が少し早いと思われる。



          近所のAちゃんがネコにのせて持ってきてくれた。
          ネコはニャンコのことではなくお百姓の必須アイテムの一輪車のこと。
          山姥家は急な坂道の上にあるので 持ってきてくれたことにまず感謝。
          どうせワタシが枯らしているだろうと早めに持ってきてくれたことにも感謝。
          Aちゃんはワタシの救世主。庭に花があるのは彼女のおかげだ。



爛漫の春はまだだけど
明るい日差しが恋しいなぁ。