Y版山姥日記

旧山姥日記

奇跡の胡蝶蘭・・・ハイ、転びました

胡蝶蘭が咲いております。
そうです。例の胡蝶蘭です。『嗚呼 胡蝶蘭(グリーンキラー同盟)』

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           あの時、もう一度咲いてくれるなんて思ってもみませんでした。
           絶対に枯れるだろう。枯れるはずだと 思っておりましたですホントに。
           「こんなウチに貰われてきて 我が身の不幸を嘆きなさい」と
           胡蝶蘭に言い聞かせ、哀れな仔だなと心の中で泣いていたのです。

           いろんな方にご助言を頂き(ひろさん ありがとう)
           玄関脇の寒冷地大嫌い植物冬期避難所に置いておきました。

           忘れたころに(ほとんど忘れっぱなし)水をあげておりました。
           あの長い梅雨の間は 全く忘れ去っていたのです。

           それが8月16日の夕暮れ時
           座敷童女2号の絶叫と共に胡蝶蘭は山姥家のスターとして復活致ししました。

           この仔は二鉢貰った胡蝶蘭の、葉っぱが黄ばんでいたあの仔です。
           葉っぱが健康だった仔は 依然として葉っぱだけが健康を保っています。

           だけど、胡蝶蘭って今咲いちゃってもよいのでしょうか。疑問であります。

           まぁ、いいかぁ。咲いちゃってるし・・・

           現在は 玄関脇の雨の当たらない目隠しフェンスにかけてあります。
           ここで長いこと花を楽しませてくれるのかしら。
           植え替えもしてないのに よく頑張ったわねぇ。
           奇跡としか言いようがないわ。

           

          
で、

幸せ気分に浸っていたいのは山々なのですが  転びました。
それはある日のことでございます(17日の夜ですけどねホントは)



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            豆蔵が庭からでないように 高さ30㎝ほどの柵をしてあるのですが
            それにつっかっかって転びました。

            その日は
            某有名人が隣の集落に富士宮焼きそばを食べに来るので
            太っ腹と座敷童女2号は出掛けてゆきました。
            もちろん酒席でございますから ワタシが送迎係でございます。

            送迎係はその酒席に侍ることはなく
            「終わったよ」と連絡が入るまではスタンバって居なければなりません。

            ワタシはパンとゆで卵と野菜ジュースの夕餉を終え
            一人寂しくゲームに興じておりました。(もう大変なの、筋肉痛よ)

            「終わったよ」の電話と共にお迎えに参じますと
            「河岸を変えて呑むことになったから送っていけ」とのご命令で
            いったん我が家へ帰り酒のアテのベーコンを・・・
            と、焦った結果 転んだのでございます。

            目撃証言に寄りますと「見事な受け身」だったとか。
            「絵に描いたようにコロンと転げた」と・・・
            「ヨガのお陰で身体が動くようになっていた」とか・・・

            充分にお酒漬けになっている夫と娘は
            「大丈夫?」と言ったものの、次の酒席に心は飛んでおりますので
            
            ワタクシ 頑張って送迎係を相務めましてございます。




            翌日も夫と娘は酒席に呼ばれておりまして
            また送迎係かいなと戦々恐々としておりましたら

            肘の下が痛い、足がすりむけていると自己主張した結果
            この日は送迎係をしなくて良くなりまして

            長い夜をゲームにひとりで興じる事が出来ましたので
            ワタクシ 大満足でございます。