秋めく
日本中の大移動をテレビで見ながら
お盆の間は山姥村は活気に溢れ 車の数も増えるのよとぶつぶつ言いながら
もしかしたら、
ワタシはテレビに話しかけているのではなかろうかと ウソサムイ思いをした・・・
お盆の間は山姥村は活気に溢れ 車の数も増えるのよとぶつぶつ言いながら
もしかしたら、
ワタシはテレビに話しかけているのではなかろうかと ウソサムイ思いをした・・・
午後6時11分
午後6時32分
朝の風は秋の風
夜は虫が啼き始め
夜空の星はキラキラと煌めき
(流星群は見えなかった)
(流星群は見えなかった)
過ぎ去る夏を想うその時すらなかった短い夏が
去っていった
無人駅脇のフェンスに
仙人草が絡みつき 美しい白い花が沢山咲いている
その花を行き交う車から見る人は少ないかもしれない
仙人草の花は本当に美しいとワタシは思うが
有毒の為 ウマクワズ(馬喰わず)という別名もある
美女には気をつけなさいよと警告しよう
横目で見ながら車を走らせるのも 切ない
この駅を使う子供らもまだ夏休みで
今頃は宿題をやっつけているのだろうか
まだ10日以上あるね。大丈夫だよ
お盆休みが終わった山姥村はひっそりとしているが
この静けさはありがたい
秋の夜更けは
初任給貰ったからと息子が買ってくれた
うぃいりぞーとでたのしもう
初任給貰ったからと息子が買ってくれた
うぃいりぞーとでたのしもう
で、
お盆の間のことだけれど
富士山は山姥家からは見えなかったと思し召せ・・・
お盆の間のことだけれど
富士山は山姥家からは見えなかったと思し召せ・・・