気分はニューヨーカー

ほかにはない山姥村の自慢は富士山。
しかし、コレは富士山の見える場所は大抵そうだから
唯一無二という訳にはいかない。
しかも、富士山周辺の住人は 自分の富士山が一番だと信じこんでいる。
山姥村に無いものは枚挙にいとまがない。

で、あろう事か
ブログの古くからのお友達のKyotoさんところで愚痴ってしまった。
本当に申し訳ないと思っている。
ゴメンねKyotoさん<(_ _)>

　　　　　　　　　と、前置きが長いけれど
　　　　　　　　　山姥村は今朝は思いの外寒くって
　　　　　　　　　お出かけに何を着ていくか かなり迷った。
　　　　　　　　　が、予定のものを着ていく。

　　　　　　　　　県庁所在地の静岡市は山姥村よりずっと暖かい。
　　　　　　　　　静岡駅に降りたとき 少し反省した。（同じ様なことを以前記事にしたっけ）

　　　　　　　　　昼食時に駅に着いたので お勤め人がうろちょろしている。
　　　　　　　　　会社員のオジサンも お洒落なOLのオネエサンも歩いている。

　　　　　　　　　月に一回しか行かないコーヒーショップでお昼を食べる。
　　　　　　　　　先月この店に入って グランデ（！）のカフェラテを頼み
　　　　　　　　　席に着く直前に このカフェラテを全部ぶちまけた。
　　　　　　　　　オネエサンがすぐ来てくれて 始末をしてくれたけど
　　　　　　　　　もう一回同じものを頼むのが 酷くしゃくに障った。

　　　　　　　　　リベンジよねと、今月も同じものをと思っていたのに
　　　　　　　　　勧められるままにホットドッグを注文し 出来上るのを待っていると
　　　　　　　　　「お席までお持ち致します」とオネエサンがにこやかに言う。

　　　　　　　　　先月のことを覚えられているのだろうかと内心ドキドキ。
　　　　　　　　　周りの人も同じように言われていたので やっと安心。

　　　　　　　　　食べ始めて 気が付いた。
　　　　　　　　　壁はニューヨークの地図がクレヨン画のように描かれている。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　山姥村から１時間半掛けて出てきて
　　　　　　　　　ニューヨーカーになれたような気がして 少し気恥ずかしい。

　　　　　　　　　しかし、
　　　　　　　　　気取って文庫本を読む。
　　　　　　　　　「決定版！ 世界の宗教がとてもよくわかる本」
　　　　　　　　　ウチにあった文庫本を何気なく持ってきた物だが
　　　　　　　　　何時買ったんだろう。確かに読んだはずだ。記憶にないなぁ。
　　　　　　　　　胡散臭い歴史の読み物が大好きなので（決して歴史小説でも研究書でもない）
　　　　　　　　　絶対まゆつばよねと思う本もたくさん読んだが コレもそうかなぁ。
　　　　　　　　　やだぁ
　　　　　　　　　今の今までいい気分だったのになぁ。

　　　　　　　　　本当は本など読む間もなく 目的の場所に行かねばならないのに
　　　　　　　　　オバチャンだってお洒落に決めたいときもある。
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　来月は持って行く本も厳選せねば・・・