Y版山姥日記

旧山姥日記

2008-01-01から1年間の記事一覧

猟期

11月16日 午後1時26分・27分 最初にゴメンナサイを・・・<(_ _)> 最近、皆様のところにあまり伺えていません。 何も重大なことがあるわけではなく 山姥家一同げーむに はまっていて・・・ 一家に3台あるPCで 夜毎ジュエルクエストⅡの音が鳴り響…

炎は暖かい

11月14日 午後0時3分 午後5時57分 11月15日 午前9時31分 11月15日は 少し前なら七五三の日 三歳のお祝いの時のお被布が残っている 色褪せて 虫にも食われてしまって あぁ・・・ お前って子はだめだねぇ そういう母の声が聞こえるようだ …

冬に備えて・・・か?

山姥村は今日も平和に一日が過ぎていきました。 空には一点のかげりもなく 暖かな陽気で・・・ 昨夜 工房から聞こえていた音の正体も今朝になって分かりました。 ワタシの嫁入り道具の 食器棚が大変身して スモークハウスになっていました。 百葉箱に見えな…

小春オバサン

11月13日 午前8時24分 富士山に掛かる雲ひとつ 海の方からユックリと高原の方へ流れてゆく 陽は小春 井上陽水の こはる~~おばさん~~ あいにゆくよ~~~ が 思わず口をついて あれは今から30数年前のこと 荒井由実と井上陽水のLPレコードが …

空が燃えているようだと思った

11月12日 午前10時25分 午後4時55分 午後10時34分 寒さも今日までと いつものお天気オネエサンはにこやかに告げていた。 夕方 「見てごらん」と太っ腹に呼ばれる。 燃えるような空の色にたじろぐ。 スゴイ色だなぁと二人で 空を富士山を 見つ…

世界平和記念日

11月11日 午前9時14分 もう何年も前のこと 『憲法九条を守る会』の人が来たことがある。 その趣旨に賛同し 新聞の意見書に名前を載せたいという事だった。 断った。 何が気に入らなかったか弁明をさせていただくと 彼等は夫の名前が欲しかったのだが…

目玉焼き考

たかが目玉焼きされど目玉焼き・・・ 大したことではないので恐縮ですが 目玉焼きを食しますときの調味料が問題となってくるのです。 子供の頃は、おソースでした。(たぶんそうだったと思うのです) 高校生の時 友人のHの家に泊まりに行ったときの事 彼女…

鈍色の空

11月9日 午後2時28分 11月10日 午前10時20分 本格的な冬支度はしていないので 今朝の寒さにたじろぐ 怠け者の言い草だけれど 鈍色の空を眺めながら 反省した 反省はしたけど 今後の生活に生かされるかどうかは 分からない

嗚呼 腕橈骨筋(わんとうこつきん)

昨日の午前 体操の教室に行き 足やら腰やらの筋肉をかなり痛めつけたにも拘らず 午後になって ブタの塊の塩抜きをし(今回は調子いいかも) ついでに 明日のお昼はうどんよねと粉を捏ねたりして そうして今日・・・ 朝一番で太っ腹はスモークの用意 前回の反…

雨の匂い

11月8日 午後2時20分 雨の朝 辺りには 冬の雨の匂いが漂っていた 冷たい雨だけれど 雨の匂いは どこか懐かしい

京都のお土産は・・・

11月7日 午前9時24分 立冬 今日から冬ということなのだけれど 温かな小春日和の一日が過ぎていった やふーニュースを眺めていると 今日 京都では千枚漬けの漬け込みが行われたとのこと。 千枚漬けの思い出は、ある。 座敷童女2号は中学の修学旅行のお…

あかねさす・・・

半径15mの散策 小春日和の今日、エノコログサの種を探しに 探すといっても すぐそこにほら・・・ ネコジャラシ またの名をエノコログサ 豆蔵を連れ 裏山へと続く道を行けば すぐそこにあります。 枯れ色をしているネコジャラシは かつての勢いはありませ…

静かな午後

11月5日 午前8時48分 11月6日 午前9時36分 午後4時22分 今日は誰もいないので ユックリと半径15mを散策する お目当ては いろいろな草の実だ 写真を撮っている間に 極小マルチーズの豆蔵が脱走した 恋人の待つお隣へ逃げた お隣のお嬢ちゃ…

根性でフェイジョアジャム

今年の ほれ アンタの ・・・ ナンだったけ あの木の実・・・ 隣のバアチャンの言葉通り 今年のフェイジョアの生り方は例年よりカナシイものでした。 けれども 根性はこういう時こそ試されるもの。 小粒です。 それでも 隣のバアチャンが採ってきてくれたの…

窓辺にて

11月4日 11時18分 いつもの机の前に座り いつものように裏山に目をやると 柿の木に熟した柿が何個かしがみつき 残っている紅葉した葉っぱは 風に揺られている ヒノキ林は黒味を帯びてきている 竹林は風に揺れて微かに波打っている その上の空は やっ…

ユキムシが飛んでいた

11月2日 午前9時14分 11月3日 午後2時21分 サクラの樹の下で お隣のお嬢ちゃんと少しの間おしゃべりをしていた と、その時 お嬢ちゃん(大学生)が 「あっ! ユキムシだ」と言いながら フット目を空中に向けた ユキムシの季節 冬は本格的にやっ…

サクラSAKURA冬の便りを受け取って

冬の便りは届いているか 母の思いは届いているか 今年も サクラの葉はほとんど落ちてしまったけれど 来年のための備えは出来ているようだ キミの人生はこれからだもの この冬の間に苦悩懊悩するのだよ 母はキミの思いを全て肯定する用意はできているから さ…

ローマは一日にして成らず・・・あ~あ・・・

旨いベーコンへの道のりは遠い 最初から上手くいくなんて思ってはいませんでしたわ 確かにね。 塩漬け溶液をなめた時に一抹の不安があったことは否めませんわよ。 だけど 600gを2本も漬けちゃって 2週間も待ったのですから・・・ 塩抜きが足りなかった…

霜月へ

11月1日 午前9時10分 午後4時50分 今朝 外に出ると一陣の風が吹いた 足元の落ち葉も 樹から落ちる葉も カサカサと音を立てて飛んでいく この二・三日 鳥の声が騒がしく聞こえている 居ついている鳥ばかりではなく 渡って来た鳥もいるのかもしれない…

未来が見えるか

今朝、太っ腹がカメラを貸してくれと言い出しました。 ワタシのカメラではあるけれど 所有権を振りかざした覚えはありません。 「カメラ、借りてもいい?」なんて言わなくてもいいのに。 水臭いわねぇ・・・ で、 太っ腹の撮った富士山の画像をもらいました…

さようならねばならぬなら・・・10月に別れを言う

10月30日 午前7時57分 10月31日 午前10時ちょうど 午後4時4分 「さようなら」の語源を高校生の時 現国の先生に説明を受けた それは以下のような事だった(遠い日の記憶なのでうろ覚えだけど) 武士の時代、 離婚を言い渡された武士の妻は 「…

山茶花咲いた・・・など

先日、久しぶりに半径50m生活のお楽しみ・・・ そこらへんを歩きましたところ 山茶花咲いた 山姥家の生垣は山茶花なのです。 最初にこの生垣が出来た時 もちろん歌いました。 さざんか~~の~~やぁ~どぉぉぉ♪ と サザンカサザンカ咲いた道~~~♪ 所々…

雲は流れて

10月29日 午前8時31分 午前10時47分 午前10時56分 何年振りだろうか 思い出せないくらいの時が流れている その位 長いことこうした事はなかった 床に寝そべって窓の外の空を見上げていた 裏山のヒノキは背が高くなっている 竹林はその勢力を…

どこまでも青いと思う

10月28日 午前7時21分 午前11時9分 音を立てて 冬が近づいてくるようだ 草っ原にはイノシシの通り道がくっきりとしていて 隣のバアチャンの繰言は延々と続いた 早稲のサトイモはヌメヌメしているので イノシシは避けて通るけれど ヤツガシラは全部…

風が吹いてカサカサと

10月26日 午前7時21分 10月27日 午前9時24分 10月26日 曇っていた 東名で横浜へと急ぐ 姑の壷が舅の壷の横に並ぶ 10月27日 青空が広がる 一昨日までの雨では冠雪はなかったのに 昨日の雨でうっすらと雪化粧した富士山を眺め 野の花た…

曇天

10月25日 午後5時11分 雨の日よりも 鬱陶しい気がしてならない それでも 明日は青い空が広がるのだろうか そう期待もさせる鈍い色の空を 憂鬱の虫を追い払うように 眺めていた

雨は続く

10月24日 午後0時54分 昨日からの雨は降り止まず 日中は強く降る 昼過ぎ 出かける前に富士山を観察する 当然 富士山は雲の中に隠れてしまっていた 二階の座敷童子の部屋から下を見ると 駐車場から上がってくる石段脇の ツワブキの花が ひときわ目立ち…

三嶋暦

10月22日 午後4時56分 10月23日 午前9時31分 午前11時36分 雨が降っている 夜の山姥村は虫の声も聞こえない 霜降 今日から立冬までの間に吹く北風を木枯らしと言うそうだ 三嶋暦には 旧暦九月二十五日ひのえさる先負稲刈り始まる と、ある…

チロルチョコ騒動

太っ腹と買い物に出かけたりすると 必ず何かが起こるので ワタシは一応身構えてはいるのですが 今日は 油断した隙にチロルチョコを一箱手に取っていました。 ただ 困ったことに 太っ腹はチロルチョコを買ったという意識がマッタクなかったらしく・・・ この…

八雲立つ

10月21日 午前7時48分 午前10時4分 起き抜けに富士山を見た時は 裾まで朝日に輝いていた その後 富士山だけが雲に覆われていた 『八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を』 素盞嗚尊(スサノオノミコト)が詠んだ 本邦初の短歌だそ…