Y版山姥日記

旧山姥日記

世界平和記念日

11月11日


午前9時14分
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         もう何年も前のこと
         『憲法九条を守る会』の人が来たことがある。
         その趣旨に賛同し 新聞の意見書に名前を載せたいという事だった。

         断った。

         何が気に入らなかったか弁明をさせていただくと
         彼等は夫の名前が欲しかったのだが、留守だったので
         「奥さんの名前でもいいです」と言ったのだ。

         コレが気に入らない。

         奥さんでもとはドウイウコトだ。
         主婦だと『でも』呼ばわりをされる。

         確か、憲法には男女同権がうたわれていたと記憶するが
         その護憲派の人が差別的な言葉を使い、
         声高に持論を展開し 賛同しなければ蔑みの眼差しで帰っていく。


         平和を守ることには賛成だし、
         息子を持つ母としては 当然息子を戦場になど送り出したくない。
         世界中の平和を心の奥底から願っている。


         が、

         女だと、主婦だと、
         差別されることは我慢が出来ない。
         主婦だとて 考える葦の一本だ。

         何気ない一言で 助詞の使い方で
         こんな風に攻められる覚えはないだろうけど

         ココは間違ってはいけないのだ。

         彼らの言葉の中で
         「主婦の人もいますよ」の『』も差別に聞こえる。


         そんな瑣末なことをと思われるとは思う。
         しかし、
         現金収入がないだけで三食昼寝付きと言われたりすることは
         24時間営業と思っている主婦には我慢が出来ないのよね。


         今日は第一次世界大戦の終わった日で世界平和記念日
         小学生の時に教えてもらった。

         平和を守ることは人として当たり前のことと思っている。