Y版山姥日記

旧山姥日記

風が吹いてカサカサと

10月26日


午前7時21分
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10月27日


午前9時24分
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                 10月26日

                    曇っていた

                    東名で横浜へと急ぐ

                    姑の壷が舅の壷の横に並ぶ

                    

                 10月27日

                    青空が広がる

                    一昨日までの雨では冠雪はなかったのに

                    昨日の雨でうっすらと雪化粧した富士山を眺め

                    野の花たちの状況を確かめに行く

                    サクラの木の枝の陰は長く伸び

                    裏山からの風が吹くと

                    サクラの落ち葉がカサカサと歌う

                    冬の音だなぁ

                    まだ10月なのに そんな風に思う

                    なんだか

                    いろんなことがありすぎて

                    平成20年の一年のなんと長いことか

                    そう思っていたけれど

                    時は静かに流れているのかもしれない

                    大所高所から誰かが見ているのならば

                    何も変わらない世の中なのか

                    それとも 激変している世の中なのか

                    山里に引きこもっていると分からない

                    分からないのではなくて

                    分かりたいと思っていないのか

                    自分の思いがよく分からない今日この頃・・・