Y版山姥日記

旧山姥日記

八雲立つ

10月21日


午前7時48分
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午前10時4分
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                   起き抜けに富士山を見た時は 裾まで朝日に輝いていた

                   その後 富士山だけが雲に覆われていた

                   『八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を』

                   素盞嗚尊(スサノオノミコト)が詠んだ 本邦初の短歌だそうで

                   櫛名田比売クシナダヒメ)を娶った時の喜びの歌だとか・・・


                   私の知っているお話は

                   東映漫画映画の『わんぱく王子の大蛇退治』が基になっているので

                   ウソを書いているかも知れないという不安でイッパイなのだけど

                   『わんぱく王子の大蛇退治』の月読命は怜悧で素敵だった


                   そこからまた 東映漫画映画の『白蛇伝』を思い出した

                   先日 夜中の番組で宮崎 駿さんも『白蛇伝』の話をしていた

                   昨年だったか 座敷童子が見たと言っていた

                   この『白蛇伝』は本邦初の長編アニメ映画だそうだ



                   「八雲立つ」は出雲に掛かる枕詞だけれど

                   今朝の富士山の周りの雲は

                   突然 湧き上がって そのまま消えていったように思えた