2008-10-21 八雲立つ 富嶽一景 10月21日 午前7時48分 午前10時4分 起き抜けに富士山を見た時は 裾まで朝日に輝いていた その後 富士山だけが雲に覆われていた 『八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を』 素盞嗚尊(スサノオノミコト)が詠んだ 本邦初の短歌だそうで 櫛名田比売(クシナダヒメ)を娶った時の喜びの歌だとか・・・ 私の知っているお話は 東映漫画映画の『わんぱく王子の大蛇退治』が基になっているので ウソを書いているかも知れないという不安でイッパイなのだけど 『わんぱく王子の大蛇退治』の月読命は怜悧で素敵だった そこからまた 東映漫画映画の『白蛇伝』を思い出した 先日 夜中の番組で宮崎 駿さんも『白蛇伝』の話をしていた 昨年だったか 座敷童子が見たと言っていた この『白蛇伝』は本邦初の長編アニメ映画だそうだ 「八雲立つ」は出雲に掛かる枕詞だけれど 今朝の富士山の周りの雲は 突然 湧き上がって そのまま消えていったように思えた