Y版山姥日記

旧山姥日記

三嶋暦

10月22日

午後4時56分
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10月23日

午前9時31分
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午前11時36分
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                   雨が降っている

                   夜の山姥村は虫の声も聞こえない



                   霜降

                   今日から立冬までの間に吹く北風を木枯らしと言うそうだ

                   三嶋暦には

                   旧暦九月二十五日ひのえさる先負稲刈り始まる

                   と、ある


                   三嶋大社の三嶋暦を使い始めてから

                   季節の移り変わりと旧暦の関係などを面白く感じている

                   月の満ち欠けも興味深い

                   それに 例えば11月12日

                   「金魚餌を追わなくなる」と書いてある

                   三島近辺の自然の移り変わりが記されているのだ

                   山姥村とは少し差があるけれど 目安にはなる

                   

                   昔の三嶋暦とは体裁は違うけれど

                   読んでいて楽しいカレンダーではある

                   陶器の文様のひとつに「三島手」と呼ばれるものがあるが

                   その文様は三嶋暦から付けられている


                   山姥村の古い家から出てきた昔の三嶋暦を見たとき

                   なるほどと合点した

                   農耕にこの暦がどれだけ大切だったかも

                   分かったような気がしたが 早合点かもしれない


                              (三嶋暦についてココに詳しく書かれています)

                                     (ココも面白いかも・・・



                   雨はまだ降り続いている

                   明日もまた雨だそうだ

                   冷たい雨だ