Y版山姥日記

旧山姥日記

4月10日から16日の富士山・華鬘草

4月10日午前9時4分頃
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4月11日午前8時45分頃
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4月12日午後0時29分頃
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4月13日午前8時33分頃
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4月14日午後0時頃
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4月15日午前6時7分頃
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4月16日午前6時34分頃
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嗚呼


14日の地震の第一報に
慄く。



昨日15日の朝の富士山にかかる雲を
なんて綺麗なんだろうと

思った自分が恨めしい。




今朝、
起きてニュースを見て

腰を抜かしそうだった。





九州の方は
それどころではないだろう。







後ろめたい事この上なくとも
決められていた行事に参加し


由比の山で黄華鬘と出会う。



静岡市の由比の入山というところに
庚申堂があり
また、
西国三十三観音石像が祀られていて
とても小さな石像群だけど

皆で手を合わせ
それぞれが長い祈りを捧げていた。



ワタシも然り・・・。


こんなことしかできないのも
もどかしい。





で、その小高い
庚申堂への道は急勾配で

我が家より温かいところなので
咲く仔たちも少し違っている。


眺めながら
歩いていると



予てより
見たい見たいと思っていた黄華鬘が咲いていた。



華鬘とは
仏具の一種。仏前を荘厳 (しょうごん) するために,堂内の梁 (はり) に掛ける。初め,インドでは首に掛けて身体を飾る生花の花環をさしたが,中国,日本では転じて仏具となり,うちわ型の板に花鳥や天女などを透彫りで表わしたものをいう。




大して珍しい花ではないけど

ワタシは初めて見たので
嬉しくて




けれども


今日というこの日に
この仔と出会ったことは忘れることはないだろう。
たぶん・・・。



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黄華鬘草