10月1日から3日の富士山・キルト
10月1日午前6時28分頃
10月2日午前8時55分頃
10月3日午後3時22分頃
10月神無月
富士宮のお浅間さんの
木花咲耶姫さんたちは出雲へお出掛けになったのだろうか。
風は晩秋の近付いていることを
どこかで感じさせるように冷たくなってきた。
こんな時期になると
キルトを刺すのに最適になってくる。
夏の間は無理だもの。
キルトを膝に置き一針ずつ刺していると
どんなに冷房を強くしていても、足が暑くて我慢がならぬ。
秋風が吹き
裏山に日が沈むのが早くなってくると
無性にキルトを刺したくなる。
いやいや、
何年も「もう少しで出来上がるの」と
我と我が身に言い聞かせ
そうではないな
自分を偽り、言い訳をしていたのを
払拭しようと頑張って
これは息子の嫁さまの持ち物になるはず。
この中の大きな花の生地を探し
いろいろ歩いた。
足りなかったのだ。
2年続けて東京キルトショーで買い求め
それでも足りず
で、今となってはこの花の生地は
ワタシの手元に沢山残っている。
買い過ぎた。
この中の小花模様を見て嫁さまが言った。
「小さいときこの生地のワンピース着てました」
ああ、彼女はロンドンで育ったんだっけ。
リバティの生地なので
定番のものは何十年と同じ生地が売られていると思う。
このキルトを作り始めたとき
家族みな「どうしたの?」と言った。
いつもワタシが作るものとは色合いが違っていたからだ。
で、嫁さまの言葉に仰天した。
この娘さんが息子の嫁さまになってくれるのを
キルトが教えてくれていたのか。。。
偶然だろうけど
そう思えてならなかった。
夏も来られなかった息子夫婦が
今月はやってくる。
胸は張れないけれど
嫁さまに渡すことが出来る。
やれやれ
肩の荷が降りた・・・わいわい・・・