Y版山姥日記

旧山姥日記

1月27日の富士山・鳥達の早春賦

1月27日午前7時半頃
イメージ 1








夫は出先から電話をくれた。

富士山綺麗だよ


ワタシは答えた。

ウン、もう撮った




しかし
人生は思うように順調には進まない。




起き抜けにスマートフォンで撮ってはあったが
いつものカメラでは撮っていなかった。


パーソナルコンピューターに取り込もうとして
撮っていないことに気付いたのだ。





ヤァネェ・・・
トシトルッテヤァネェ・・・






過ぎてしまったことは仕方がない。

いつまでもグズグズ言っていても始まらない。
諦めが肝心だ。


過ぎ去った「時」は戻ってこないのだ。



過去を振り返ってはいけない。

過去は過去だ。


今が大事。
未来が大事。


未来は希望だ。






今朝、雪の富士山を眺めながら
物干し場で




春は名のみの 風の寒さや
・・・・・・・・・・・・


と歌っていたら
鳥達が桜の樹にやってきていた。




朝食かしら


と、
しばらく地鳴きに耳を傾け

すぐそばの春に思いを寄せた。