Y版山姥日記

旧山姥日記

2014年5月まとめ

 

読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1172ページ
 

http://ecx.images-amazon.com/images/I/41voQ2hH6ZL._SX100_.jpgまぐだら屋のマリア感想
娘と孫を死に追いやった人間を許すことは絶対に(この世に絶対と言うことはないのは分かっているが)ないと思う。そのニンゲンがどのように償おうと思っても、母の憎しみはそんなに生温くはないはずだ。けれども「まぐだら屋のマリア」は『マリア』ではなく女将さんなのかもと思うと、理解は出来なくもない。マリアの結末はあまりに安易に過ぎる・・・と、思う。と、書いたけど一気読みで面白かったのよ。
読了日:5月26日 著者:原田マハ
 
 

http://ecx.images-amazon.com/images/I/41EAGT6kjXL._SX100_.jpg政と源感想
面白かったけど、なんか・・・軽いな。若い人が老人の心情を描くのって難しいのかな。
読了日:5月9日 著者:三浦しをん
 
 
 
 

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51MV3WF7KWL._SX100_.jpg月魚感想
またやった。前に読んだ本だった。最初は気付かず、そのうち「ありゃ?」と思い始め、そうしてやっと納得した。なので再読。しかし、父と息子の再会の時、父親はあんなふうになるだろうか。息子に対する父の思いは敵対ではないよね、きっと。
読了日:5月6日 著者:三浦しをん
 
 
 

http://ecx.images-amazon.com/images/I/41SDPgUY9IL._SX100_.jpg忘れられた花園 下感想
ブログのお友達が紹介していたご本で、図書館で予約。読む人もなかったのだろう、小さな図書館の奥の書架にひっそりと並んでいた。この読後感。小学生中学生の時、何回も読んだ「秘密の花園」を随所に感じ、ワタシは時空を飛び越えて少女だったワタシに再会したような気分だ。五代に渡る女達の情熱に圧倒される。哀しみも幾歳月。長い長い時間を越えて、秘密は解き明かされてゆく。ステキだったわ。
読了日:5月1日 著者:ケイト・モートン
 
 
 
 
5月はとても少なくて
何でかと言うと・・・
今読んでいるご本が4週間もかかっているからで・・・
目が悪いって。。。老化って・・・
 
嫌ァね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(泣)
 
って、そうじゃなくて
途中でいろんな本を読んでしまって
今読んでいる本の字が小さいとかは気にならないと、うそぶいてみちゃったりして。