Y版山姥日記

旧山姥日記

5月31日の富士山・五月にさようなら

5月31日午後3時59分頃
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皐月の風の青さに心を打たれ
 
五月は風の月
 
などと、ひとりごちして
 
の、今朝の事
 
 
あら、こんなところに何ゆえにと
 
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石階段の途中の石の隙間から躑躅が咲いていた。
つぼみもまだあって
 
流石の夫も
「健気なのでこのままにしよう」と言っていた。
 
 
 
 
赤い薔薇は次から次へと花を咲かせ
 
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純白のドクダミの花とおとなり合わせ
 
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モッコクのつぼみも
好き勝手にあっちこっちを向いていて
 
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これがつぼみと分かるまで
何年もかかってしまったし、
しかも
モッコクの花に香りがあると聞いたのはつい先日の事。
 
モッコクのつぼみの自由さにも楽しくなり
 
来月のお楽しみがひとつ。
 
 
 
 
 
 
五月は風の季節。
 
風の月。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
五月にサヨナラ
 
また来年ね。