Y版山姥日記

旧山姥日記

4月12日から18日の富士山・花散らしの雨

4月12日午前9時33分頃
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4月13日午前8時6分頃
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4月14日午前6時半頃
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4月15日午前8時6分頃
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4月16日午前9時24分頃
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4月17日午前11時33分頃富士桜自然公園墓地にて)
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4月18日午前11時9分頃
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久しぶりの雨で
裏山の竹薮も森も潤っている。
 
 
桜はあっという間に
桜しべ降る頃となり、新緑の候となった。
 
桜の蕊の紅の艶やかなこと。
 
荒れ野に花吹雪を舞い散らせ
桜の樹の下に蕊を敷き詰め・・・
 
 
 
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花のいのちはみじかくて苦しきことのみ多かりき
 
 
 
林芙美子の言葉で、よく母が口ずさんでいた。
 
で、かなり久しぶりに検索の旅に出てみたら
オドロキモモノキサンショノキだった。
 
 
NHKの朝の連続ドラマのヒロイン
赤毛のアン』を和訳した村岡花子さんのお宅に直筆があったそうで
 
 
風も吹くなり
雲も光るなり
生きてゐる幸福は
波間の鴎のごとく
漂渺とただよい

生きてゐる幸福は
あなたも知ってゐる
私も知ってゐる
花のいのちはみじかくて
苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり
雲も光るなり
 
 
レファレンス協同データベース
 
 
 
 
 
 
全てを受け入れるって難しい。
 
 
 
 
わたしの母は苦労ばかりを背負い込んだ人だったけれど
夢見る夢子さんには違いなく
 
叔母達とおしゃべりしているときは
戦前の女学生に直ぐ戻れる人だった。
 
 
欠点も沢山あったけど
ワタシにとっては大いなる母である。
 
 
桜の花と富士山を愛した母を思う。
 
 
行く春を思う。