Y版山姥日記

旧山姥日記

4月5日から8日の富士山・ねがはくは花のしたにて

4月5日午後3時20分頃
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4月6日午後6時7分頃
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4月7日午前11時13分頃
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4月8日午前11時2分頃
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YAHOOニュースで
蟹江敬三さんの訃報を読む。
 
 
時間が逆回転し
ワタシは昭和40年代後半に戻る。
 
 
新宿文化 の客席にいる。
櫻社の芝居を観ている。
 
 
鈴木邦夫脚本・蜷川幸夫演出の『ぼくらが非常の大河を下る時』
 
石橋蓮司蟹江敬三が出ている。
 
 
 
それしか覚えていない。
 
 
 
 
訃報を読みながら夫と話す。
 
夫は「全うしたよ」と言った。
 
 
そうかもしれないけれど
残念で仕方がない。
 
 
ワタシたちの青春が
また一つ消えてしまったようで切ない。
 
 
 
 
 
桜は満開を過ぎ散り始めている。
 
一片二片と風に舞ってゆく。
 
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西行の時世の和歌を思い出した。
 
奇しくも
養成所時代の先輩がFBで語っていた和歌だ。
 
 
 
 
 
ねがはくは花のしたにて春死なんそのきさらぎの望月の頃
 
 
 
 
 
 
 
蟹江さんのご冥福をお祈りする。