Y版山姥日記

旧山姥日記

2013年読書総まとめ・その2

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YH8WHA2TL._SX100_.jpg永遠の森 博物館惑星 (ハヤカワ文庫JA)
読了日:10月29日 著者:菅浩江
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51oF8c5PlwL._SX100_.jpg桜ほうさら感想
親戚の屋号が出てきたのでかなりこそばゆく感じながら読んだけれど、やっぱり宮部みゆきさんのこういう本は心が平らかになるなぁと感じた。人生は思いもかけないことが起こるけれど、一生懸命真面目に生きていれば何とか帳尻が合うようになっているのかな。
読了日:11月3日 著者:宮部みゆき
http://ecx.images-amazon.com/images/I/416QBiBPxaL._SX100_.jpgすばらしい日々感想
とても心に沁みて、今は亡き父母に会いたいと痛切に思った。
読了日:11月28日 著者:よしもとばなな
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BRTezR4tL._SX100_.jpgはなとゆめ (単行本)感想
天地明察」を書いた作家が書いたとは・・・
読了日:11月30日 著者:冲方丁
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51z2kvBillL._SX100_.jpg聖なる怠け者の冒険感想
この本を読んでいる間に何冊か読んでしまったんで、読了が大幅に遅れた。って事は、あんまり魅力的じゃなかったのかな。とも、思うけどそうでもない。アルパカに似ているヒトに会ってみたいなぁ。森見登美彦さんは長女と同い年だった。へぇ・・・
読了日:12月3日 著者:森見登美彦
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41%2Bq42zIWKL._SX100_.jpgまほろ駅前狂騒曲感想
面白かった。行天くんも多田くんも一生懸命に生きてるんだなぁと、思った。若いってステキね。
読了日:12月5日 著者:三浦しをん
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51OeSoddRPL._SX100_.jpg黒書院の六兵衛 (上)感想
上下巻とも読了。浅田次郎さんの事は何べんもワタシの山姥日記に書いたけれど、もう一度。ホントに申し訳ないことだとは思ってはいたが、浅田次郎様の外見だけでお作を読む気にならなかった。と、ある日『蒼穹の昴』を何故か大人買い。「蒼穹の昴」読了後、その文庫本たちに深々と首を垂れたワタクシであります。 それからは、手当たり次第に浅田次郎様のお作を読みました。ただ「天切り松」シリーズは面白いのではあるけれど、盗人にお説教されたくねえと江戸っ子の血は騒ぎましたです。下巻に続く
読了日:12月10日 著者:浅田次郎
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PL8SeLD8L._SX100_.jpg黒書院の六兵衛 (下)感想
浅田次郎先生の創作である事は分かっていても、六兵衛と言う人物が実在したのではなかろうか・・・とか、こんな風に将軍から天皇へと江戸城の主は代わって行ったのかとかおもうけれど、なんだか知らないけれどカリスマ性を持った立派なヒトはきっと何処かにいるだろうと思いたい。シェークスピア劇を見ているような感じもした。ちょっと違うか・・・
読了日:12月10日 著者:浅田次郎
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51e3thlGnaL._SX100_.jpg等伯 〈上〉感想
描きたい、創りたいと、全身全霊で叫ぶことの出来る人を芸術家って呼ぶんだなぁ、きっと。
読了日:12月13日 著者:安部龍太郎
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51izk24BGML._SX100_.jpg等伯 〈下〉感想
ひょんな事から夫は安部龍太郎さんを見かけ、声を掛けようかと思ったけれど著作を一冊も読んでいないことに気付き、遠くからご尊顔を拝していたと申しております。近所の西山本門寺の「信長候黄葉祭り」でのこと。その後、このご本を図書館で借り、ついでのワタクシも読みましたです。いろんなことを考えさせられまして、ご同業ではないにしても同じ様な道を歩むヒトを横で見ていて、なかなか一筋縄では人生はゆかぬものよと、溜息・・・
読了日:12月15日 著者:安部龍太郎